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自分を大切に〜お子さんに気づかせてもらう日々

小さい人がネイルしたい!と言い始めました。

私が子ども用とはいえ、ネイル用品にビビってなかなか買ってあげずにもたもたしていると、
そのうちに、カラーペンで、爪をがしがし塗り始めました。

日によって色を変えたいらしく、
今日は虹色!
今日は、同じ色で!と、
日ごとに色まで変えていました(笑)

おしゃれさん!!

この日はピンクの気分らしい。

おとうさんは塗れないから、と、
紙に書いた手形足形に色を塗り塗りしたものも作ってくれて。
これは、なんだかお店とかにありそうなやつやん!!と驚きました。
発想が自由で、すごいなあ!と。

これは直接爪に塗れない人のためのものらしい(笑)


子どもさんといると、自由な発想、アイデア、行動、とにかくいろいろなことに驚かされます。

大人になって、いつの間にかいろいろなものに思考が固定されたり制限されて。
やがては行動も制限し始めて。

自由さだったり、アイデアだったり、自分の中の子どもらしさとか、生命力とか、すてきな部分を、たくさん削ったり押し殺したり、どこかに置き忘れてきてしまったなあということを、ふと思い出させてもらいます。

社会的なことや日常的なことにまみれて、
遠いところに置いてきてしまった大切なものたち。
自分を構成してる大切な欠片たち。
どこかに置いておかなければ、日常がままならなかったり、立ち行かなかったり、そんなこともありました。
それゆえに、一旦脇に置いた、そんな時がありました。
そのうちに、それがないことの日常運営のスムーズさ、楽ちんさから、そのまま、なかったもののようにして、置き去りにして。そのうち、あったことさえ忘れてきてしまったものがたくさんあります。

でも、思い出してほしいよ!忘れないでよ!って、
時々に自分の中の自分がスイッチが入ったかのように、大騒ぎしたり、暴動を起こすことがあるのです。

それはもう、自分のことを見過ごしたらいかんよ!というサインで。
そんな風になるまで、自分のことを放置していたよ!ってことなのですよね。

そんなときは、自分が自分の方を向いて、
自分の置き去りにしてきてしまったものを探し、
見つけ、もう一度拾い上げていこうね、と思います。

自分の欠片を探す宝探しです。
この宝探しが、なかなかに思うようにいかなかったりもするのですが。(汗)
宝探し、本当はとても楽しいのです。

人生って、たくさんの宝物のような自分と出会い続ける旅なんだろうなあと思います。



人生いろいろあって、つまずいたり、葛藤したりがあまりに多すぎて、だいぶひねくれて、拗らせてしまった私なので、自分を取り戻す活動にはまだまだ時間がかかってはいるのですが。

お子さんには、自分の好きなこと、好きなものいっぱい、大切にして、育てていってほしいなと思います。

そのためには、まず自分が自分をがんばらねば!
あらためて思います。