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辣油を自分で作ってみましょうよう〜

こんにちは、アマノ・ロキです。
皆さん、辣油好きですか?
僕は好きです。見た目も華やかになりますし、味のアクセントになって食欲増進の効果もあったり。
辛いは美味しい(個人差あり)

でも、外で買うとなんか量が少なくて心細い感じ、しませんか?
もっとあったら…いいのになぁ…なんて思ってたり。
もしくは、この辣油全然辛くない…もっと辛いのがいい…みたいな。
またまた、市販の辣油は辛すぎるなんて人もいるはず

こんなお悩みの皆さん!!朗報です!!
こんな時は、自分で辣油を作ってしまえばいいのです!!
大事なことなのでもう一度言います
こんな時は、自分で辣油を作ってしまえばいいのです!!

実はそんなに辣油は作るの難しくないのですよ〜

今回は、色んな辣油の作り方のある中で作りやすい、アレンジしやすい作り方をお教えしようかと思います!!

材料

〜材料〜
唐辛子(乾燥)

五香粉or十三香

(ごま油)
(ネギ、生姜、洋葱、香菜)

カッコの中のものはお好みです。

細かい材料説明

唐辛子について
唐辛子はお好きなもので、品種、細さによって辛さや辣油の色が変わってくる部分なのでこだわる人はまずここでこだわってみてください。
例えば粗挽きと細挽き両方入れてみたり、種類の違う唐辛子をブレンドしてみたり、焙煎しているものとしていないものをブレンドしてみたり。ちなみに中国四川では平均して3〜4種類の唐辛子をブレンドして辣油(红油)を作っています。

次に五香粉、十三香について
五香粉は最近は世の中の認知度が上がってきているのでご存知の方多いと思うのですが、中国の代表的なミックススパイスで、花椒、八角、桂皮、丁香、陳皮などを粉にしたものです。業務スーパーでお安く手に入ります。
十三香は五香粉よりもたくさんの種類の香辛料が使われていると思ってください。
どちらも、肉料理に最高に合います(特に豚肉)。オールマイティーに使えるんですけどね。

さてここで、疑問に思った方はいませんか?
油使ってるのにごま油も使うの?なんで?

はい、お答えします。単純に全てごま油で辣油を作ると贅沢すぎるからです。ごま油は加熱時間が長いと香りが飛んでしまうのでそれだったら普通の油を使ったほうがコスパがいいです。しかし、ごま油の香りというのはやっぱりいいですので、加える場合は加熱せず、最後の工程で加えたほうがよろしいかと思います。

ネギ、しょうが、玉ねぎ、パクチーは香りづけに使います。唐辛子の純粋な辛さと香りを楽しみたい方は入れなくても大丈夫です。

作り方

では、作っていきましょう。

1.耐熱容器に唐辛子と五香粉or十三香を入れて、よく混ぜ合わせる
 唐辛子の量はお好みで入れてください、多く入れると辛くなりますし、辣油の油の部分のほうが沢山ほしい場合は少なめにしてください。スパイスもお好みで増減してください。僕はキムチ用の唐辛子をよく使います。

2.1に全体が湿るぐらいの量の水を入れ、よく混ぜ合わせる
 ここ、結構大事です。ひたひたでもダメです。
 後の工程で理由を詳しく説明するのですが、今は省略します。

3.フライパンに油を注ぎ、加熱する
 何度も言いますが、量はお好みで。ネギなどの香味野菜を入れる場合は冷たいうちに入れてしまうか、少し温まってから入れてください。香味野菜は長い時間かけてじっくり香りを油に移していきましょう。全体的に茶色くチリチリになったら香味野菜は取り出します。加熱しすぎると油に苦みがついてしまうので注意してください。そして、油を少し煙が出るくらい(約220℃)になるまで加熱してください。

4.油の半量を2の容器に数回に分けて入れる
 唐辛子に水を入れた理由、ここです。唐辛子は乾燥している状態で使うので高温の油を一気に入れてしまうと焦げてしまいます。なので、少し湿らせるのと油を数回に分けて入れることで唐辛子が焦げてしまうのを防ぎます。油を一回入れるごとに混ぜてください。※危険な作業なので注意して行ってください。

5.油を160~180℃前後まで冷ます
 なぜ二つの温度帯の油を入れるのか。温度によって油に抽出されるものが違うからです。めんどくさい人は4の温度帯はやらなくても大丈夫です。

6.人肌まで冷ましたらごま油を加える
 お好みです。冷ますときは唐辛子の香りとかを最大限に抽出したいのでできればゆっくり冷ましていただきたくて、僕は耐熱容器に蓋をしてしまいます。


完成!!


意外と簡単だと思いませんか?(笑)

ぜひ試してみてくださいね(^▽^)/

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