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進化思考を読んで。この本は流し読みにはもったいない。濱口秀司氏

※こちらの記事は『進化思考』を読んでの感想を頂き、ご本人に許可を頂いてこちらに掲載しています。帯の推薦文もいただきました。

<濱口秀司氏プロフィール>
ビジネスデザイナー。京都大学卒業後、松下電工(現パナソニッック)に入社。研究開発や全社戦略投資案件の意思決定分析担当などを経て、1998年に米国のデザインコンサルティング会社Zibaに参画。世界初USBフラッシュメモリーのコンセプトをはじめとする数々のイノベーションをリード。その後、パナソニック電工(株)新事業企画部長、パナソニック電工米国研究所(株)の上席副社長、米国のベンチャー企業のCOOなどを歴任。 2009年ZibaにDirector of Strategyとしてリジョイン。2013年、Zibaのエグゼクティブフェローを務めながら、米国ビジネスデザインファーム monogotoを創業。ドイツRedDotデザイン賞審査員。

僕はビジネス書を読まない。
バイアスを受けるのが怖いから。

僕はイノベーションを語る人が嫌いだ。
その人は間違いなくイノベーションを起こしたことがないから。

推薦を頼まれたが、あまり気乗りしなかった。
流し読みしてみた。

異なるモノの新しい組み合わせ、すなわち「新結合」が
イノベーションの原理だと、ヨーゼフ・シュンペーターは言ったらしい。
「新結合」。ワクワクする言葉だ。
しかし彼はその方法までは解明しなかった。

新結合の元になる要素を「進化」という視点で網羅・整理した本
──それが『進化思考』である。
結合する要素がわかれば、その要素を華やかに強化したり、
美しく結合したりすることが可能となる。

イノベーションは無から有を生み出す作業でない。
一部の天才だけが起こせる特殊なものでもない。
イノベーションは誰にでも起こしうるものなのだ。

この「進化パターンの百科事典」は、
ビジネスの問題を解決したいと真面目に思う人、
自分の発想力を高めたいと強く思う人の大きな支えになると思う。

結論。この本を流し読みするのは、もったいない。

──ビジネスデザイナー 濱口秀司

『進化思考』4月21日発売予定。Amazonにて絶賛予約受付中です。

(海士の風からのコメント)
濱口さんは世界中で大活躍されているイノベーションの第一人者。著者の太刀川さんと慶応SDMで一緒に教壇に立つ間柄だと聞き、今回の本の帯にぜひともお願いしたく依頼して、快諾いただきました。新結合の「方法」を解明した1冊という表現には、本当に心が震えました。

濱口さんがイノベーションについて書かれた『SHIFT:イノベーションの作法』も本当にオススメです!


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