片側顔面痙攣
あまのじゃくです。
数年前から、顔の左側がピクピクするようになり、現在は左側全体が引き攣るようにピクピク動くようになってしまいました。
最初の頃、左目の目尻あたりが時々ピクつく感じがしていたのですが、毎日起こるわけではなく、あまり気に留めていなかったのですが、少しずつピクつく範囲が広がって現在はかなり頻繁にピクピク痙攣します。
ということで前回は、狭心症手術の過程を書きましたが、今回は片側顔面痙攣について書きます。
ネットで調べてみると、「片側顔面痙攣(へんそくがんめんけいれん)は、顔の一部または片側の筋肉が反復的または持続的に痙攣する状態を指します。」と出てきます。私の症状そのものです。
このピクピクが始まると仕事をしていても、イライラしてきて集中できません。
片側顔面痙攣は、一般的に無害で自然に治る場合もあるようですが、症状がひどく日常生活に支障をきたす場合があるということです。
私も重篤というほどではありませんが、仕事で人と話している時に、突然ピクピクが始まり、相手に気を使わせてしまったり、話に集中できなくなったり、ちょっと恥ずかしい気になったりしてしまいます。
そこで話を始める前に、「顔面痙攣があって顔の左が時々ピクピクしますが、気にしないでください」と事前に伝えてから話を始めています。
この症状は、顔の筋肉を制御する顔面神経の機能が一時的な障害で起こる症状で、いろいろな原因があるようですが、大きく分けるとストレスや血管と神経の問題のようです。
調べた内容をまとめてみました。
1、ストレスや疲労・・・心理的なストレスや過度の疲労が神経系に影響を与え、片側顔面痙攣を引き起こす。
2、血管の問題・・・顔面神経に血液供給を行う血管の問題や圧迫などにより、痙攣が生じる。
3、神経の異常・・・顔面神経の異常や炎症、神経の圧迫などにより、痙攣が生じる。
4、遺伝的要因・・・一部の人は、遺伝的に片側顔面痙攣になりやすい。
治療法としては、抗けいれん薬や筋肉の弛緩剤、神経ブロック注射、物理療法、ストレス管理などがあるようですが、医師に相談して適切な治療方法を見つけることが大切とのことです。
片側顔面痙攣の対処法としては、
1、休息とストレス管理・・・十分な休息をとり、適度な睡眠、瞑想やヨガなどのストレス軽減方法
2、リラクゼーション法の実践・・・深呼吸、瞑想、筋肉緩和、ゆったりとした音楽の聴取など。
3、温湿布や温熱療法・・・顔面の痙攣部位に温かさを与えることで、筋肉の緊張を和らげる。
温湿布・・・適切な温度で、皮膚への刺激やケガがないことを確認して貼る。数分間貼った後休息。
温熱パッド・・・適切な温度で、直接肌に触れないよう低温やけどに注意して使用。
温かいタオル・・・温かいタオルを使って顔全体を包むことで、血流を促進し筋肉を緩める。数分間タオルを顔に当てたあと休息。
温浴・・・温かいお風呂やシャワーを浴びることで、筋肉のリラックス。
適切な温度に調整し、ゆっくりと温まる。温浴後は、十分に休息。
4、ストレッチや筋弛緩法・・・顔の筋肉を緩めるためのストレッチや筋弛緩法。
口を大きく開けるストレッチ・・・最大限に口を大きく開けた状態で5~10秒間キープ。口を閉じて休憩(数回繰り返し)
目を閉じて眉を上げるストレッチ・・・目を閉じて眉をゆっくり上げ、最大限に眉を上げた状態で5~10秒キープ。眉を下げて休息(数回繰り返し)
頬を膨らませるストレッチ・・・深呼吸をし、頬に空気を溜め、頬を膨らめた状態で5~10秒キープ。空気をゆっくり吐き出し休息(数回繰り返し)
注意事項・・・ストレッチは痙攣が起きていない状態で行う。
痙攣が起きている場合は、症状が安定するまで待つ。
ストレッチ中に痛みや不快感を感じた場合は、速やかにストレッチを中止する。
各ストレッチの回数や時間は、自身の体の反応に合わせて調整。
上記ストレッチは一般的なもので、個々の状況に合わせて適切なストレッチを行う。
5、薬物療法(重度の片側顔面痙攣の場合)・・・医師が処方する抗けいれん薬や筋肉の弛緩剤などの薬物療法が考慮される。副作用に注意が必要。
6、ポツリヌス毒素(ボトックス)・・・注射療法は、一部の場合に有効な治療法。
ポツリヌス毒素は、神経と筋肉の接触を阻害し、痙攣を引き起こす筋肉を一時的に麻痺さる作用があります。
6、手術・・・耳の後ろを開頭して、神経と血管の接している部分を剥がす手術。
私も対処法を絶賛実施中ですが、まだはっきりとした効果は実感していません。
手術するところまでは行っていないと思いますので、ストレッチなどの対処法でなんとかできればと思っています。
・顔の眉毛周りをマッサージ
・こめかみをマッサージ
・ぬるめのお風呂にゆっくり浸かり体を温める
・口を大きく開けるストレッチ
・眉を上げるストレッチ
・頬を膨らませるストレッチ
まだ、対処法を始めたばかりなので、気長に続けていこうと思っています。
それではまた次回の投稿で!
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