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想像と空想と妄想の世界「雨水の利用」

今回は、私の想像であり、空想であり、妄想でのお話です。 

最近、天気予報でよく聞く線状降水帯。
一度雨が降り出すと、同じ地域に長く降り続き、大きな被害を与えています。
河川の氾濫や土石流による土砂災害なども以前より頻繁に起こるようになりました。 

東京の渋谷駅周辺は、すり鉢の底の位置にあり、大雨が降り出すと雨水が渋谷駅に向かって流れてきます。2015年の集中豪雨では渋谷地下街が浸水する被害を受けています。

そんな渋谷の地下に雨水貯水槽が建設されています。
東口雨水貯留施設は、約4000立方メートル(約4000トン)、神南貯留管も約4000トンで、合計8000トンの雨水をためておくことが出来るそうです。

この雨水4000トンを下水道に排水するには約2日間かかるそうです。
この雨水をそのまま下水に流してしまうのは、もったいないと思いませんか?
何とか再利用できないものでしょうか?
すり鉢の底である渋谷から高いところに持ち上げるのは大変だと思いますが、こんなに大きな貯留施設が作れるのですから、どこかに地下浄水場などを作って飲料水にしたり、飲料水以外に利用できるきれいな水を作れないものでしょうか?

当然、多くの大学の先生や科学者の皆さんは、「とっくに考えているよ」と言われてしまいそうですが、毎年起こる集中豪雨の水さえもったいないと感じてしまうほど、日本も水は貴重になってきていると思います。 

まあ、言うは易しで、いろいろな状況を考えずに、勝手なことを言うとこんな感じです。
今年も集中豪雨が頻繁に起こりそうなので、気を付けていこうと思います。

それでは、また次回

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