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拾得物の日

4月25日の気になる記念日や出来事は、拾得物の日

1980年 東京銀座で大貫久男さんという方が、現金1億円の落とし物を拾い、警察に届けたが落とし主が見つからず、拾い主が全額取得した事件です。
この事件により、4月25日が拾得物の日となったようです。

当時は、遺失物法により6か月を経過すると、全額拾った人のものになるという法律があり、この一億円も落とし主が見つからなかったために、拾い主である大貫久男さんが取得することになりました。とはいえ、税金を引かれて手にしたのは、6600万円とのことです。 

この一億円を拾った方も、1億円を受け取るまでにはいろいろあったようで、脅迫を受けたりもしたようで、勤務していた会社も退職し、一億円を受け取るときには、防弾チョッキを身につけていたそうです。 

日本では、拾得物を警察に届けることが当たり前と、子供のころから教えられていますが、海外ではこのようなことは少ないのかもしれません。ただ、良いことをした人に脅迫するなどの心もとない方がいることは残念です。
今後も優しい気持ちを持つ日本人でいたいものです。

それでは また次回

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