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沖縄国際海洋博覧会

沖縄誕生の日を書いたときに、ちょっと触れました沖縄国際海洋博覧会について書いてみようと思います。

沖縄国際海洋博覧会(沖縄海洋博)は、1975年(昭和50年)に沖縄の本土復帰記念事業として行われた博覧会です。
メインテーマは、「海―その望ましい未来」で、世界36各国が参加した大規模な博覧会でした。

私は、大学の所有する船で海洋博会場へ向かいました。今でも覚えているのは、船の横を泳いでいくウミガメや、船の右舷から左舷に向かって飛んでいくトビウオを生で見たことです。
沖縄についてからも、船で船員の方が刺身を餌に魚釣りをして、とんでもなくカラフルな魚を釣り上げたことを思い出します。

沖縄が本土返還をされたとはいえ道路は右側通行でした。
海洋博に向かうためバス停で待っているとバスが、右側を走ってきて乗り口も当然右側。乗り遅れそうになったり、反対方向に向かいそうになったり迷いながら、何とか博覧会会場に到着できました。

博覧会会場では、アクアポリスのイメージが強く残っていますが、他のパビリオンのイメージがありません。アクアポリスは、海の上に浮かぶ洋上都市という感じだったのですが、揺れることも無く展示物を見て回ったように記憶しています。
住友館や海洋文化館を見たような気がするのですが、どんな内容だったか覚えていません。

あとは、海浜公園で白い砂をすくい、星の砂を探したり、エキスポランドで遊んだりして帰りました。
当時、星の砂がお土産で売られていたのですが、海浜公園で白い砂をいじっていたら、すぐに星型の砂が見つかったため、砂すくいをしていたと思います。

帰りはタクシーに乗ったのですが、かなりのスピードで走る運転手さんから本土でもこんなもんではないのと言われ、沖縄の方が本土という言葉を使っていることに距離を感じたことを覚えています。

日本で開催された大きな博覧会は1970年(昭和45年)大阪の日本万国博覧会
国際科学技術博覧会(つくば万博)
国際花と緑の博覧会(花博)
日本国債博覧会(愛知万博)が有名です。
その他にも地方博として、1970年から現在まで100以上の博覧会が開催されています。

来年の2025年には日本国際博覧会(大阪・関西万博)があり、2027年には横浜国際園芸博覧会があります。
未来の日本がどのようになっていくのか見てみたい気がします。

今日は、4月19日の記念日・出来事を投稿できませんでした。
それでは、また次回

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