見出し画像

ソニー ベータマックス発売

5月10日の気になる記念日や出来事は、ソニー ベータマックス発売です。 

ベータマックスと言えば、ソニーが家庭用に開発したビデオテープレコーダーで、1975年4月16日に発表され、5月10日に発売されました。
このベータマックス発売をきっかけに、ベータマックスとVHSのビデオ戦争がはじまりました。
VHSとの競争の中でベータマックスの録画時間は進化していき、βⅠが基本モードで30分、βⅡはβⅠの2倍で60分、βⅢは3倍の90分録画ができるようになりました。

消費者である私も仲間たちと、ベータマックス派とVHS派に分かれて、どちらを買うべきか話した記憶があります。
ベータマックスを買った友人は、画質の良さを強調し、VHSを買った友人は録画時間の長さを強調して、私たちに勧めてきました。
当時日本の大河ドラマは45分、この長さに合わせて60分録画出来ればよいと考えたベータマックスと海外映画は120分ということで、この長さに合わせたVHSとの戦いだったようです。
結局、私はVHSを購入したのですが、映像の仕事をしていた友人は、ベータカムを使って撮影するなど、やはり画像はベータ方式のほうが綺麗だったようです。

1983年には、カメラ一体型のベータムービーが発売されました。
このベータムービーは、今考えるととんでもなくゴツイもので、重量が2.48㎏もあったのに、小さいく軽いという宣伝でした。でも当時としては画期的だったと思います。

今は携帯で動画を撮影して、すぐに再生でき、映画も自宅ではなく外出先でも移動中でも見ることが出来ます。これから先どのような新しいのもが出てくるのか楽しみです。

それでは、また次回

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?