３つの充実、それなりの(弱っ)

冠省
こんにちは。marです。

わたくしが、最低限大切にしていること。
わたくしが、愛しい人に対してまず大切だと考え、続けていること。
ここを整えておけば、多少何かが起きたとしても踏ん張れると信じていること。３つあります。
１つは「食事」です。

１週間単位で肉も野菜も魚も大豆も海草も乳製品も取れればそれで良し。３食きちんと、にはこだわらない。お酒も呑むし珈琲も飲むしあんまり気にしない。朝は白湯と決めている。できればお日様があるうちに食事は済ませたいが冬場はなかなかそうも行かない。豪華な食材とかも求めていない。自分たち夫婦の好みの味付けでなるべく季節のものをいただければそれで良し！

次に来るのが「生活環境」
それなりに整理されていて無駄がなく潔癖なほどは関わらず適度にホコリもカビも拭い開かずの扉もなく空気が循環している住まい。

となれば、その次は「衣」
と思われがちですが「衣」も生活環境に含まれていますので清潔なものを身に着けていればお値段やセンスをとやかく言われる筋合いもなく。

「食」「生活環境」
そして「笑い」・・これがわたくしの「人生の３つの袋」とでもいいましょうか。結婚式のスピーチでよく使われるアレです。夫婦円満の秘訣は３つの袋・堪忍袋（すぐに怒らない）・給料袋(お金の管理をしっかりする）・おふくろ（生んでくれた母親を大切にする）ってやつ。

わたくしの場合は
・食（胃袋と腸）
・生活環境（適度なバイ菌と清潔）
・笑い（一生いつもふざけていたい）

この３点につきましては、すでに娘たちに引き継がれており、３秒ルールは生きてるしごはんももりもり食べさせるし孫も３歳になるとジョーダンがわかるように成長しております。

これは、信念とかポリシーとかいう頑ななものではないのですが自分が生きてきて「ここが充実すればうまくいく気がする」的なものです。
幼い頃からなんでも食べさせる。食材が安くても調理次第で本当においしいと思うものを食すシアワセ。たべたら幸せになっちゃうんだからそこにひと手間かけることになんの惜しみがありましょうか。
たまにお見掛けする、高いから旨い‼と信じて疑わない高級志向の味音痴さんを心から悲しく思います。高いからって言うだけで庶民の食事を見下す人とか意味が分からない。なんでもたくさん盛り付けてあればお得な丼とかも興味をそそられない。見た目は大事です。

ブランド品大好きな人はそれはそれで良いのです。けれどわたくしは海外のブランド財布より印伝のお財布が好き。好きなんだからそれでいいと思うのにヴィトンの財布でマウント取って来る方も意味が分からないです。見下してご満悦な表情をされるとどう反応してよいのか困ります。はぁ～、良かったですね～みたいな感じで乗れない。

笑いのセンスのない人って、存在します。
良いんです。それはそれ。だいたいそういう方は笑いを「ディスり」とか「皮肉」とか「嫌味」とかに置き換えてしまいがちなんですよね。
せっかくの楽しい話を台無しにする。その場の空気悪くする選手権優勝‼みたいな方。それを本気で「相手が楽しいと思うに決まってる」と信じている方は「苦笑」という表情を見て取れないんですね。「なんで笑わなかった？」と、笑わなかったこちらの責任になり、笑いがわからない女などというレッテルが張られたりしてしまいます。ユーモアのわからない女、とかね。本当にいい迷惑。

今の世の中はシビアです。
ドリフターズで育ったわたくしですが。再放送がはばかれるのは、ケーキを投げて食べ物を無駄にしてるから、とか、母親役のチョーさんが子供を叩くから、とか一人をからかうのはいじめにつながる、とからしいです。

投げるはずのないケーキを投げちゃうから子供は度肝を抜かれるんですし、いろんなことを想像させられてその後もいつまでも楽しいんですよ。
１回やってみたいと、わたくしは今でも思っています。やってみたい相手も決まっています。
お母さんにはよく小突かれましたから、わたくしたち世代はほぼ全員ＤＶ被害者ですもんね。父親には殴られるし學校でも先生にひっぱたかれるし。就職すればお茶汲みは女子社員の仕事だったし25歳過ぎると寿退社という呪いの言葉に焦らされて。子供を産まなきゃ産まないでやいのやいの言われて、産んだら産んだでやいのやいの言われ通し。もう、今じゃ考えられない状況が「日常」でしたもんね。

なんか、それを改善しよう良くしよう！と思って今日があるわけですが。

飽食だとか、汚部屋だとか除菌だとか。笑いに関して言えば「毒舌」は命がけですね。

いろいろな意見がありますが。

とりあえずわたくしは、わたくしなりの３つの充実をこれからも大事に生きていく所存でございます。　　不一