1歳児と台北3泊4日

ちょろちょろ系男子の息子(1歳5ヶ月)と台北に行ってきた話です。(当時2019年)

旅の目的は
・マンゴービール
・夜市食べ歩き
・お菓子を買い込む
・小籠包を食べる
・息子の動物園デビュー
・息子の印鑑作成

…食べることばっかり!
ちなみに私自身は台湾訪問6回目でした。
(数えてみて自分でもびっくり)

フライトはいつもお世話になってるEVAair(関西空港-桃園空港)です。

【ホテル】


これまでは大人だけだったので中山國小站周辺のホテルを特にこだわりなく選んでいました。
しかし今回は子連れということもあり、入念に下調べをして雙連站近くの優美飯店に決定!

優美飯店

お部屋はスーペリアルーム(サイトによって名前が違ったりしますがキングベッド1台の部屋です)

目が離せない時期だったので、荷物整理のときなど安全確保するのにベビーベッドを用意してもらいました。就寝時は一緒にベッドで。(添い寝しないと寝ません)
ベッドガードはないようでした。

【息子にまつわる持ち物】

  1. パスポート

  2. 旅行保険のナンバー(たびほ)

  3. 着替え(半袖・ズボン・メッシュ肌着)6セット→滞在中1回洗濯で丁度回るくらい

  4. 帽子

  5. ウインドブレーカー→天気が良かったので使わず

  6. パジャマ・お気に入りのバスタオル

  7. おむつ(1日6枚、予備5枚)→10枚ほど余る

  8. ケア用品(塗り薬、座薬、爪切り)

  9. 虫除けスプレー

  10. 紙皿→ホテルにテイクアウトしたものを取り分ける用

  11. 使い捨てスタイ・フードカッター

  12. キャリフリーのチェアベルト

  13. お尻ふき(使いかけ)、携帯用サイズの手口拭き2 つ→かなり余った

  14. 水筒

  15. ベビーフード6食分、ふりかけ→4食分ほど余る

  16. 粉末青汁5本→使い切る

  17. フォロミキューブ2本、おやつ5回分くらい→半分余る

  18. 機内用のおもちゃ色々→おもちゃより焼き海苔、焼き海苔よりシートポケットの中身でほぼ出番なし

  19. 小さいレジャーシート(機内用)

  20. 抱っこ紐(モンベルのポケッタブル)

  ホテル隣に子ども用品店があるとの情報は得ていたのですが、使い慣れたものの方がいいかなと思い、多めに持参しました。レート的にも現地調達よりは持参して、空いたスペースにお土産を詰め込んで帰るほうがお得かと思います。(当時1元=3.8円くらい)

何でも食べるボーイは異国でも何でも食べるボーイで、ベビーフードは思ったより出番がありませんでした。台湾は日本より薄味の傾向なので取り分けもしやすかったです。

紙皿は持っていって正解でした。テイクアウトした食事を取り分けるのに大変重宝します。使い捨てレンゲが貰えるのが地味に便利でした。
(追記:コロナ以降はスプーン類もきちんと持参しておいた方が安心かもしれません)

小吃点には丸椅子しかないことも多いので1歳だとまだちょっと危なっかしいです。チェアベルトがあると膝の上に固定できるので安心です。

ベビーカーはホテルでレンタルする予定だったので持参しませんでした。借りたベビーカーはだいぶガタがきてるものでしたが、あるのとないのとでは親の疲労が違います。ただ日本よりは道に段差が多いのでちょっと進みにくい印象。

【達成したこと】

  • 息子の印鑑を作る(易文堂)

  • 外で朝食を食べる

  • 買い物(永康街、スーパー、コンビニ)

  • 小籠包をたくさん食べる

  • 夜市

  • 水遊び(Taipei101)

  • 足裏マッサージ

  • 台北市立動物園

息子が夜寝てから交代で行くつもりでマッサージ店の値段を見ていたら、「赤ちゃん連れ?どーぞどーぞ遠慮しないで」と声をかけられました。
日本だとここまで歓迎されることはないのでびっくり!
「途中で帰る羽目にならないかな…?」と不安でしたが、45分コースの間、息子は手の空いた店員さん達に交代で抱っこされ楽しそうでした。
ちょろちょろする息子を他のお客さんも優しく見守ってくれて、嫌な顔をする人が誰もいなくて…更に台湾が好きになっちゃいました。

動物園はかなり広かったです!旭山動物園くらいありそう。全体的に傾斜(入り口から見ると上り坂)があって気温も考えると無理は禁物と判断。園内バス(5元)に乗って奥まで行き、下りながら戻ることにしました。動物園でレンタルしたバギーごと乗車出来ました。
寝ている動物が多かったけど、金網越しではない上に、山の傾斜があることでバギーに乗った息子の目線からもよく観察できたみたいです。

印鑑は瑪瑙1本ともう少し安い石(何だったかな…)1本で作成。2本で5000元くらいだったような…。
日本語が通じるので「銀行印作りたいです!そっちも見せて!やっぱりさっきのにします!かっこいいのが作りたいです!!」で注文できます。完成したらホテルまで届けてくれるのも流石です。届いたのは丁度24時間後くらいでした。


【フライト関係振り返り】

行きの関西空港までは最寄り駅からリムジンバスで向かいました。息子は乗り物好きだったのと、朝は比較的機嫌がいいので特に問題なし。

順調順調、と思いきやチェックインで足止め。2歳未満の乳児連れだったため、セルフチェックインは使えません。有人カウンターの長蛇の列に並ぶ羽目に。大型連休初日、恐るべし…。
息子の機嫌を取りつつ、搭乗に間に合うのかという焦りもあり落ち着かない。ついキョロキョロしていると、グラウンドスタッフさんが来て「モニター前の席を押さえておきます」と足元が広い席に変更してくれました。
(追記:チケットがない乳児と紐付けされてると、基本的にどの航空会社もカウンターでの手続きが必要です)

事前に指定してた席から変更してもらえたことで、バシネットが使えましたが、気流の関係で使用不可になりました。(興奮して本人も寝ませんでした)

帰りは台北駅(MRT桃園空港線)でin-town check-inを利用しました。搭乗3時間前までに、という制約はあるものの、空港まで荷物を持っていく必要がないのは大変楽です!空港線はフリーwi-fiも充電スポットもあります。ITに強い国って素晴らしいですね。

EVAのチャイルドミールは1歳児にはちょっと早いかな…という感じでした(かなり大きいハンバーガー)。かといって離乳食は卒業してたので難しいところです。和光堂のランチボックスにすれば良かった。
また、機内での荷物を減らすために、おむつを予約してみたのですが、行きは忘れられてました(必要になったら頼めばいいかと敢えて申し出ず)。帰りはすっかり忘れてたところに手渡されました。
ちなみに桃園空港のベビールームはおむつ各サイズ完備(テープのみ)です。

出国・入国とも子連れは優先レーンでサクサク通過出来ました。

※追記
関空では難なく通った息子の水筒、桃園では「子ども用、for baby(小柄だからbabyで通る)」と言っても中身破棄されてしまいました。日本が緩すぎるんでしょうか…。
桃園到着時に、無作為抽出なのか便によっては手荷物検査を行なう場合もあるみたいです。私達は検査なしの便だったので、配られた識別カードを持って検査なしレーンを通過しました。検査があると入国まで時間がかかりますね。
(追記:コロナ以降は更に時間がかかるのではないかと思います。)

【台北のベビールーム・トイレ事情】

MRTの主要駅にはベビールームがあります。
おむつ交換台は日本と同様女性トイレには大抵ついていて、男性用にはついてないようでした(夫談)。多機能トイレがあればそこを利用したらいいと思います。
壁に設置されてるタイプのおむつ交換台、日本だとクッション素材がついてますが、台湾ではついてないです!硬くて痛そう…と思いきや息子は特に気にしてませんでした。そういうものなんですね。

印象的だったのが動物園総合案内所のおむつ交換スペースです。とっても開放的…
すぐそばで皆ご飯食べてるのに、カーテンを誰も使っていないんです。息子はこの開放感が良かったのか、大人しく寝転がりケラケラ笑ってました。

開放感あふれるおむつ交換台

 衛生面が気になる人はホテルで場所を借りるか、デパートのベビールームに行くといいと思います。私はこの旅行で気にしなくなりました。
(追記:コロナでまた気にするようになりました。)
商業施設には大抵ウォーターサーバーがあります。ベビールームにも置いてあるので、時々水筒の中身を交換させてもらいました。熱・温・冷があって温度の調整がしやすくて便利です。反面、当たり前なんですが麦茶が入手できません。

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