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ごちそう集合知

先日、牛すね肉の赤ワイン煮込みにチャレンジしてみた。

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メインはタサン志麻さんのレシピ。
つけ合わせのにんじんのグラッセは三國清三シェフ、じゃがいものピューレは城二郎シェフのレシピをベースに。
リスペクトする3人のシェフ、料理家の合わせ技である。
(ちなみにお皿はいただきもののRichard Ginori)

すね肉はちょっと気合を入れて国産牛のお高めのものを求めたが、煮込みに使ったのは一本¥460の格安赤ワイン。
これが予想以上に良い仕事をしてくれて、お裾分けをした叔母からも「お金取れるんじゃないの?」と言われる仕上がりに。

でも不満点はいくつもあって、グラッセはシャートー剥きができるようになりたいし、ピューレはバターの配分をもう少し突き詰めたい。
ただ、これをベースに調整していけばという感触は得られたのはよかった。
食材費や手間や調理時間など諸々ヘビーなメニューなので、そうそうリピする気にはなれないけれど(苦笑)


ちゃんとしたペティナイフが欲しくなっちゃったなぁ。
エシレやカルピスバターを使ってみたいし。

料理熱もやや高めにしてくれた一皿でした。