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まるいはねとながいて(無料版)

あまね屋さんです。

note、ワンタッチで無料・有料記事の切り替えができるのかー、便利だなー、ということで、テストも兼ねてやってみます。

その前に、今回扱ういきものが大変繊細なもので、断り書きをさせていただきます。

保護の観点より、生息域の詳細や発生日時に関しては一切載せておりません(無料/有料問わず)。
発見に直結するようなご質問に関しましても一切返答できかねます。
あらかじめ、ご了承くださいm(_ _)m


(え、じゃあ無料と有料との違いってなに!?)
となると思います。

載せている写真の数が違います!!
…それだけです…( ´灬` )
あくまでテストですので…ᵕ᷄≀ ̠˘᷅

ただ、お金を払ったぶんだけの立派な個体を見ることができます!


はい、では早速。


沖縄島には本州にいないいきものたちがたくさんいます。
ヤンバルクイナしかり、ケナガネズミしかり…

虫の世界もそんな感じです。
その中でも、圧倒的な存在感を示す虫がいます。

ヤンバルテナガコガネ
オキナワマルバネクワガタ

上記2種です。

ヤンバルテナガコガネ、オス個体
オキナワマルバネクワガタ、オス個体

マルバネクワガタは「魔性のクワガタ」などと呼ばれており、採集・観察メインのクワガタ好きが行き着く先にマルバネあり、などとも言われています。

マルバネクワガタに人生を狂わされた大人たちも多いとのこと。おそろしや…

オキナワマルバネクワガタ、オス個体。
パッと見ふつうのクワガタじゃん!ってなるのですが…


そして日本最大の甲虫と呼ばれるヤンバルテナガコガネ。
うにょーーーんと伸びた前脚がすごい。
日本の虫じゃない!感じがすさまじいです。

木の高いとこにへばりつくヤンバルテナガコガネ、オス個体。
長い前脚を前に出しています。


でかい!つよそう!かっこいい!
というこの2種なのですが、割と危機的な状況にあります。
絶滅しちゃうかも…という立ち位置なのです。

ヤンバルテナガコガネは
国の天然記念物  ←おさわり禁止!
国内希少野生動植物種  ←(基本)おさわり禁止
絶滅危惧IB(EN)

オキナワマルバネクワガタは
国内希少野生動植物種  ←(基本)おさわり禁止
絶滅危惧II類(VU)

に指定されています。
おさわり禁止!って扱われているほど保護されているのです。

その割に個体の移動距離や最新の生息状況など、詳しい生態などは公表されていません。
ヤンバルテナガコガネに至っては基本的な生態すら、非公表の部分が多いです。
…公表すると良からぬ人達が密猟しに来るから…とかがあるのかもしれません。

オキナワマルバネクワガタ、オス個体。
てくてく移動中。

そして、すみかをふやそう!数を戻そう!的な活動も全然表立って見えてきません。
ヤンバルテナガは国内の研究機関で繁殖させるプロジェクトが動いているようなのですが、ぜーんぜん表立った話を聞きません。

水生昆虫では
オウサマゲンゴロウモドキ
シャープゲンゴロウモドキ
マルコガタノゲンゴロウ
フチトリゲンゴロウ
などなど、同じくらいかそれ以上に絶滅の危機に瀕しているものを、水族館や昆虫館が展示をして啓蒙しつつしっかり繁殖に取り組んでいるのですが…

何でやんないのかなぁ。
難易度もゲンゴロウほど高くない(らしい)し、成虫のお披露目は数年に一度だから集客効果も見込めるのになぁ。

すみかに関しては…地元の行政が今も伐採で壊していっている有様ですᵕ᷄≀ ̠˘᷅ᵕ᷄≀ ̠˘᷅ᵕ᷄≀ ̠˘᷅
手続きに則って伐採などをすると国から補助金が出るので、その補助金を自治体の財源にするためにやっているんですよね。


…無料版はここまでです。
なんかすいません…ᵕ᷄≀ ̠˘᷅

有料版は
すごくおっきいヤンバルテナガコガネのオス
ヤンバルテナガコガネのメス
大歯型のオキナワマルバネクワガタのオス
特大の大歯型のオキナワマルバネクワガタのオス

が載っています!
あとは文章よりも写真メインです!

こどもたちのおこづかいで見れるおねだんにしておきますので、よろしければ見てみてください!

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