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歩く道は休耕田がいっぱい!

毎日、何気なく歩いている道は関東平野の
ど真ん中と、言っている地域に当たると
思っている人がいますが、言い方によっては
身体の中心のへそと言う人もいる。
場所によっては、私の町が関東の真ん中と
言っている町も有ります。
その平野の中で、いま農家の人が田植えを
している人高齢者がかなり少なくなっている。
周りの人の話を聞くと、もう米を作るのが
腰が曲がり、労働は無理と手を上げる人が
増えて、休耕田となっているところが、目立ちます。
10年前はまだ田んぼに苗を植え、米の収穫が出来
自宅分のコメを確保することが出来た。
しかし、若い人を中心に米を食べなくなって
欧米よりのパン食やピザと言った食事に変わり
米農家も今年は激変している。
関東平野での作物は、今収穫できるのは麦
大麦、小麦が材料になる麺類、パン、ピザ等
収穫が終わった後には苗を植え10月の収穫まで
時間がかかり、その間は農薬を蒔いたり、雑草除草剤
をして、田んぼの管理にどれだけの労力が必要か
大変な事なんです。
以前から、農業を会社組織にして、運営している
所が増えてきています。
それは、今まで個人の自営業的にやって来ていた人たちが
高齢者になり、土地を持ってても身体が動かねば
休耕田にするしかないと思い、会社組織に加わり
いくらかの利益を分配してもらう事で、実施している。
休耕田にしても、自分の土地には税金が係
税金だけがのしかかってくる。
だから、農業株式に委託しているのだと思う。
しかし、コロナの影響が農家にも押し寄せている
作物が出荷できない、外出禁止、自粛、他県ナンバーは
来ないでください。と自分の町の周りだけの範囲では
作物を作っても、少しの量だけで十分で有り、
今まで、他県の市場へ運んでいた作物は場を失い
結局は自分の畑で処分するしかない。
また、これから茨城のあるメロンの農家では、
実習生が来れないので人手が足りず、困っている
農家の人だけでは、人手が足りず、JAに求人の
呼びかけをしてはどうだろう。
いま、人手不足で困っているところに、都会で
休業や倒産している人達を助けるために、
期間中農家さんの手助けとして、農家の住宅は
多くの人を宿泊する施設も持っていると聞いています。
農家さんの自宅が嫌ならアパートを借りてあげる
仕組みをJAがやることが出来ないのか。
今だからこそ、私たちの口に入る、作物の手助けに
都会の人を雇用し、農作物の流通が始まれば
都会へ移り、元の鞘に収まる事もJAさんは
考えて欲しい。
以前、小泉農水大臣になった時に、JAバンクは
必要なのかと問われていましたが、私も疑問に
思いました。25年前の事ですが、小学校に
入学する際、貯蓄させる銀行をJAに指定され
中学卒業までの6年間貯蓄したお金は、旅行や
催し物などに使用してきました。
それだけの事で、と言われますが、実にJAの
役割と言う物は、貯蓄のみで有って、ほかに
利点も無かった気がします。
今のJAバンクは、あれから25年も経っている
所にまだ、バンクとしての役割を担おうとして
いるのでしょうか?
農家の方は激変しています。時代に追いつ行けなく
なっているのではないでしょうか。
今は、大手銀行も人減らしをして、電子バンクを
すすめています。ソニー銀行、イオン銀行、楽天銀行
等参入している時代です。
JAは地方に行くと、派手なビルが聳えています。
地方ほど、農家との交流と言うよりも、若い貢献者が
いるからこそ、発展しているのだと思います。
関東地方を取り巻く他県の農家さんは苦しています。
JAさんはもっと積極的に農家を助ける事が
今こそ、試される時期に来ているのではないでしょうか?
びっくりしたのは、JAの広告に農機具が高い事
また、年寄り高齢者向けの商品だけを紹介している。
本当にそれで良いと思っているのか不思議でたまりません。
水耕栽培をしている農業支援会社など、自分たちで
JAに参加しないで、立ち上げた会社で農業を進めいてる
こんな会社や、自営業者が増えてくるのでは、ないでしょうか。
自営業者は、都内からのスーパーから注文された
品物をコンピューター管理された畑をコントロール
しながら、出荷を実施している。
AIを駆使して、農家も変革して、JAとは別の
新しいカントリーが生まれるでしょう。

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