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松の果実(Pine Apple)

台湾では鳳梨(ホウリン)と言うらしく、たまにお土産で鳳梨の焼き菓子を頂くことがあります。ボソボソしてこぼれやすいんですが、しっとりした生地で甘く、お茶うけにぴったりです。

私の住む地域で売られている加工前パイナップルは、ほぼフィリピン産ばかりなので、台湾産や沖縄産は滅多にお目に掛かれません。

なので、このあいだは完熟の台湾産パイナップルを見て感動して買い、先日買ったヘンなパイナップル(それは沖縄産)は、つい可愛くて即買いしてしまいました。

たぶん、台湾産パイナップルを中国が輸入禁止したことが(社会問題)原因ですね。それに加え、パイナップルやオレンジの近くに陳列されていた大量のスイカや苺。これはまた別の問題(コロナ関連での影響)で、販路を変えた結果、一定の期間、格安で手に入るようになりました。応援と自粛を兼ねて、スーパーに寄った時はぜひ買おうと思います。


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パイナップル畑。長ズボン軍手必須ですね。トゲトゲでチクチクしちゃう。


せっかくなので、パイナップルのことを色々調べていました。すると、びっくりしたことがあります。

私たちが普段食べているパイナップルの身の部分。

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あれ、“実”を食べていたわけではないんですね。

花の肥大した部分である花托という部分を食べていたらしいんです。本当の果実は固いうろこっぽい皮の部分(麟分)らしいのです。

それに、いつも葉っぱの部分は捨てていたのですが、うまく植えて育てれば、白く咲く花を見られるかもしれないという……。

趣味が少ないので、この際、育ててみようかなと思いました。

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