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後輩に楽器を横領されました⑧

前回はだいぶ期間があいたにも関わらずご覧いただきありがとうございました。

↓前回




逃げようったって無駄ですよ


容疑を全て否認すると連絡が来たのち相手方代理人とも連絡が取れなくなった(恐らくAが意図的に連絡を絶っていた)ので、こちらからじわじわ動くことをT先生と決めました。

まずは私の楽器をAが無断で借金の担保として放り込んでいた質屋から証拠を得るために弁護士権限で標記照会をかけてもらいました。回答が来たとの連絡が思った以上に早く驚いたのですが(10日程度)



内容として私のShecterのギターは2回も質に出し入れされていました(令和3年1月16日、令和3年7月17日)
さらに、本人から申告がなかった(過去に短期で無償貸与しすぐ私の手元に戻ってきていた)私のメイン機材であるRolandのショルダーキーボード・AX-Synthも令和3年1月22日に質に出し入れされていたことも発覚しました。

しかし、私のEDWARDSのベースは質に出し入れされていた記録がなくこれには首を捻る結果になりました。
これに関してはAが個人的に欲しかったか、別方向に売り飛ばそうとしてたのかもしれんのかなと思ってます。



質屋への照会でもう一つの疑惑判明


EDWARSのベースが質入れされていないということは、そもそも今回の問題が発覚した時に証拠(?)としてAが送ってきた質札の内容と照会内容が一致していないんですよね。


素人考えとはいえまあ要するにですが



これ偽造だったんじゃね?という事です。


私から横領している楽器の所在として提示された質札と
画像を撮った時間のメモ
よく見ると「令和」の「令」の字が筆跡が一緒のように見えます



あとね、当時怒りに我を忘れていて当たり前のことに気づかなかったんですけど、普通は印刷された¥が右詰なら金額も右詰で書いてゼロの末尾に−(ハイフン)つけて金額の桁を書き足せないようにしますよね。

そんな常識も知らない奴に私は騙せると思われていたのか…
って気付いた時自分に凹みました。


まあ要するに私いっっっっちばん最初から騙されてたし、向こうも最初から騙すつもりだったんですね。
言い飽きたけどそりゃ悲しいです。10年来の付き合いあった後輩相手にこんな事されるなんて夢にも思ってなかったよ。これも言い飽きたけどな。

(1)「私文書」とは?
「私文書」とは、公的な立場にない一般の私人が作成した書類で、権利、義務または事実証明に関する文書または図画をいいます。民間人はもちろん、人格が与えられているので法人が作成する文書も私文書に含まれます。履歴書・契約書・証明書などは、すべて私文書です。
(2)私文書偽造罪の法的根拠と罰則
私文書偽造罪は、刑法第159条に定められた犯罪です。同条1項は「有印」の場合、3項は「無印」の場合を罰するため、それぞれ「有印私文書偽造罪」と「無印私文書偽造罪」と呼びます。

有印私文書偽造罪は、行使の目的をもって、他人の印章もしくは署名を使用し、権利や義務、事実の証明に関する文書・図画を偽造した者や、偽造した他人の印章や署名を使い、これらの文書・図画を偽造した者を罰する犯罪です。法定刑は3か月以上5年以下の懲役で、罰金などの規定はありません。

無印私文書偽造罪は、他人の印章・署名を使用せず、これらの文書・図画を偽造した者を罰します。法定刑は1年以下の懲役または10万円以下の罰金です。

ベリーベスト法律事務所HPより
https://keiji.vbest.jp/columns/g_other/6078/

ほぼ確実に偽造だと思われるこの質札といわれるものは、はんこ等はないので無印私文書偽造にあたるのでは?という話です。



私はメ⚫︎カリを使う事はもうないと思います。

窃盗を疑っていたものを転売していた可能性と証拠の為に質屋意外にもメル⚫︎リに照会(弁護士法23条2項に基づくもの)をT先生にかけていただいていました。

回答に2ヶ月も待たされた結果、

解答拒否とのことでした!!!!!!!


まあ、警察の捜査の過程でまたそっちで照会入るでしょうからもし私から窃盗していたものを転売していた場合そこで判明するんでしょうけど。
正当な理由と弁護士からの照会に応じない企業のサービスは、私はもう使うことはないと思います。




そして今後。


まーーーー前回の記事にも書きましたが散々逃げ回って(現在もです)代理人同士の対話も儘ならぬとなれば、ひとまず完全に確定している横領という罪状で


告訴状を提出しましょう!!!!

とT先生から提案がありました
(何なら私は遅いくらいだと思っていました先生ごめんなさい)

で、先日告訴状の草案を私が確認し(ひとまず横領だけなのに10ページ超えの壮大なものでした)、T先生への委任状の提出も終わりましたので

近日いよいよ告訴状の提出に京都府某署にT先生と伺います。
委任状がありますし代理人のみで行ってももちろん構わないのですが、私の心象的に(お察しください)立ち会うと決めました。

実は自分が被害者として告訴状提出に立ち会うのは人生初めての事ではないのですが(加害者や罪状はまったく別のものです、事件解決済)初めての時の経験はまたいつか番外編記事で書こうと思います。


次回は告訴状提出後、T先生に今後投稿する内容をリーガルチェックしてもらい(後々向こうから脅迫だの何だの言われたら困りますし、太々しい野郎なのでマジでやりそう)なるべく早く更新します。

今回も読んでくださってありがとうございました。

つづく。

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