文章を書くということ。

noteを書こうと思ったきっかけはやりたいことが見つからなかったから。
noteを書いているうちにやりたいことなどそんな簡単に見つかれば苦労しないのだということ。何かを生み出すという作業は苦しい。自分ができると思っていることが思い通りいかないことばかりでイライラしたりする。だからシステムを作ることが大切なのだろうと気づいた。
具体的に言えばそれは形を残すこと。このnoteの記事を集めて本にすることを目標にする。そして1人にでも読んでもらうことが今回の具体的な目的とする。本を出すなど実際に動き出す前までは出版社を通してからしか出来ないのだと思っていたがよくよく考えれば記事を集めて製本さえすればそれは立派な本と呼べるものができるのではないか。これなら本を作るのにかかる費用は印刷費だけということになる。あとは面白いことを書くだけだ。
面白いことを書く。ここが一番難しい作業かもしれないけれどこれはもう無視しようと思う。とにかく書くという筋力をつけるためには文章が面白くなくても書き続けていくしかない。じゃああとは誰に読んでもらいたいのかという問題だ。できればみんなに読んでもらいたいというのがベストだが友だちのうち1人が買ってくれれば今回の取り組みは成功としよう。ここまでハードルを下げれば自分くらいでも何とかやれそうな気がする。本を作って1人に買ってもらい読んでもらう。これだけだ。
今までコンピューターを使って作業する姿に憧れたりしたが要は鉛筆で書くことと何も変わらないのだとコンピューターを使うようになって気づいた。これは単に道具にすぎない。本当に重要なことは自分の頭の中で考えるということだった。頭で考えるということが一番大切だなんて僕がやっていることは小学校の読書感想文を書いているようなものだ。それをパソコンを使ってインターネットでやっているだけのことなんだと気づくとすごくハードルが低くなった。要はインプットしたものを自分らしくアウトプットするか、この作業なのだと。
ということはインプットを続けなければいけない。この作業がないかぎり同じアウトプットしか出来なくなるからだ。まず自分がやるべきことが見つかった。インプットをどんどん増やすことだ。情報をとにかく吸収していく作業が必要だ。そういえば最近は全く本を読まなくなった。そして今はコロナ禍であまり人との接触もできていない。まずは情報を意識的に吸収する作業が必要だ。

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