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正しい家計管理、再び。

正しい家計管理という本が好きだ。


8年くらい前、奨学金の繰上げ返済に躍起になっていたとき、本屋さんで、これだ!と思って購入した本である。



自分の家計を会社と同じように考えて、年間の行動計画に基づいて予算立てして、そのとおり実行していこうというもの。

この本が好きなのは、家計簿でよくある、食費とか交際費とかっていう費目は使わずに、自分のものさしで好きな費目を設定しましょうっていうところ。

価値あるものにお金を使えたか、そして貯金は着実に増えているか、ということをシステマチックにやっていく。
ちゃんとやり方とか、他の方の例が載っているのでわかりやすいと思う。



でも、これがなかなか難しい…!!!


まず、日頃いかに無意識にお金を使っているかということを痛感させられる。

会社なら、ものを買うための予算を確保して、執行して、精算する〜の繰り返しなのに、自分のお財布となるとどうしてこんなにも気分屋なんだ!と思う。

疲れてたら食べて帰りたいし、たまにご褒美買いたいし、あれもこれも欲しいときもあるし…となったらお金は貯まらんよね苦笑

じゃあ我慢するわ!ってなるとこだけど、正しい家計管理では、こういうのも含めて予算立てすることになっている。

1か月ごとに行動計画を立てて、予算化する。
あわせて、年間の行動計画については、特別支出として一定額をプールする。
固定費ももちろん、貯金も固定費よとのこと。


・家賃などの固定費=管理不能支出
・食費などの変動費=管理可能支出
・年1とかで払うもの=特別支出

こんな感じよね。

あとは、月々の貯金額や負債をみるために財産目録を作る。


わたしはというと、奨学金を完済するまでの期間は、固定費や変動費を見直して、貯金額を増やしてある程度貯まったら一部返してを繰り返していた。
当時はまだペーペーだったから給与も今ほどではなかったし、一人暮らししてたけど、繰上げ返済も貯金もできていたんだよね。
受信料を払わないためにテレビなし生活をしたり、通信料や保険料も低いものに変えたりしていたなー。


そして今…再び書き出してみた。


今はテレビあり生活なので受信料も払うし、通信費は前より高くなったし、サブスクを活用しているので、固定費が増えている。
収入も以前より増えたことに甘えている。


腹をくくらなければできない。

正しい家計管理




せめて1か月の行動計画は、わたしのふらっとカフェや赤提灯などを考慮して、予算立てしようと思う。
自分のことなのに、ね。お恥ずかしい…


ということで予算立て。
費目は5つ以内ということで、わたしは次のとおり設定した。

・生活費(食費、日用品費など)
・お楽しみ(交際費、外食)
・交通費(電車賃、ガソリン代)
・カフェラテ(いわずもがなやで)
・その他(美容院とかもここ)


カフェラテ費を作ったのは、いかに無意識にカフェラテを飲んでいるか把握するためである苦笑
外で買ったものはもちろんだが、家や職場で飲む分の材料(コーヒー粉と牛乳)もここに含まれる。


管理可能支出以外もそれぞれ全て出してみて、見直してみる。


このシリーズまた書くと思うんで、そのときには管理可能支出をもっと詳しく書けたらいいな。


試行錯誤はつづく。

そして、2月は出かけすぎたので3月はゆっくりする笑

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