見出し画像

私の肩書

突然父に聞かれた
今の私の仕事

知り合いの方に聞かれたそう
娘は今こんなことをしてて
もともとは病院で作業療法士をしてたけど
今は夜蔦屋書店に行ってて
農業の経理をしてて、、、、
よく考えてみればどんなことをしてるのかよくわからないと🤔

今まで私がどんな仕事をしてるのか
どんなことに興味を持ってるのか
何を考えてるのか
聞かれることがそう言えば無かった

父はパーキンソン病になり
私が病院に付き添うようになって
どんなリハビリが必要か
精神的な症状にはどんな治療が必要なのか
私に聞くようになった

元気な時には聞かれなかった
当事者になってはじめて
娘が病院で
どんな人たちと
どんな思いで
どんなことをしていたか知るという

親の思いとしては
経済的にも安定していて
人に話しても恥ずかしくない仕事だと
安心だっただろう

でも今の私が感じたのは
寂しさ

私がどんな肩書きの仕事をしているかより
何を大事にしていて
私は何を感じているか
どう生きたいか
そんな私の思いを聞いて欲しかったんだなと

人に説明する時に
「娘はこんな肩書きの仕事をしているんです」
ではなく

「娘はこんなことを大事にしていて、
こんな思いで仕事をしてるんですよ」
と言ってもらいたかった

私という人間に
興味を持ってもらいたくって
私の話を聞いてもらいたかったんだなと

そこに気がついたら
自分の子供への関わりや
人と接する時に
じゃあ私はどう伝える
そしてどう関わるかだな☺️

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?