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乳がんの手術から3か月を過ぎての雑記

こんばんは。こんにちはの時刻にパソコンを開いたのに、色々な記事を読んでいたらこんばんはになってしまいました。
今日は八百屋さんで大きな蕪が葉付きで138円でした。ベビーホタテ(青森産)と一緒に薄味のお出汁で炊いて晩ご飯のおかずにします。

タイトルの通り乳がんの手術を受けてから3か月を過ぎました。右胸を全て摘出したのですがもともと胸が小さいので左右の差も少なく、案外喪失感と言ったものは感じていませんでした。
ところが最近になってお風呂に浸かりながらふと「うん、私の右胸無いねえ」と実感するようになりました。思い返すとこれまでは胸が無くなったことよりも、胸に傷が「ある」ことに気持ちが大きくフォーカスしていたようです。一週間に一度貼ってある保護テープを貼りかえる時に記録の写真を撮りながら日々傷の様子を伺ってきました。そしてもう写真を撮るのも忘れるくらい日常になった時にやっと右胸が無くなったことへと気持ちが移っていったようです。

それと同時に体を洗いながら左胸がちゃんと見えていることにも気が付きました。もちろんこれまでも目には見えていたはずなのですが、なんと言うか素通りしていたような、左胸の存在を見て見ぬ振りしていたような感覚があるのです。それが今ではしっかりとその存在を認めて違和感なく触れるようになりました。

自分では喪失感がないと思っていましたがそうではなく、私の中にあるセンサーが私の心を守るために一定期間、右胸がないことと左胸があることを意識から遠ざけていたのですね。
なんて優秀なセンサーなのだ。自分自身で驚く発見でした。

また思い出したこと、気付いたことがあれば書きますね。
読んでくれてありがとうございます。


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