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「コンステレーションという組織」元異星生物学者アマモの航海記録#3【Starfield/プレイ日誌】

寄り道はあったものの、無事にニューアトランティスへたどり着いた。
船を降りると、眼前には白を基調としつつもカラフルな大都会が広がっていた。研究者時代に住んでいた町は継ぎ足し継ぎ足しで作られていたため、色も形も統一感は無かった。それはそれで居心地よかったのだが、やはり統一感があるのは心に平穏をもたらしてくれる。

さて、街の感想はそこそこに本題へと話を戻そう。
ヴァスコの案内でロッジという建物に入ると、そこにはコンステレーションと思しき人々がいた。その中の「サラ」という人物にこれまでの経緯を話すと、いきなりアーティファクトを真ん中に置いてくれと言う。正直コンステレーションについてだとか諸々聞きたいことがあったが、それよりも先に何か確認したいことがあるらしい。
言われた通りにアーティファクトを置くと、それはもとからあったアーティファクトと共鳴を始め、未知のエネルギーを発生させた。
まだ不完全のようだが、逆にこれは他にもアーティファクトが存在することを示唆していた。

アーティファクトの検証が終わったところで話題は私に移った。
どうやら私をコンステレーションに勧誘しているようだ。アーティファクトのことやコンステレーションについて聞いたのち、私は参加することにした。正直アーティファクトについて調べられるなら元から入ろうと思ってはいたが、話を聞く限りかなり自由な行動が許されていそうなので、拒否する理由はなかった。

加入したい旨を伝えると、早速次の任務ついて話はじめた。
「UCバンガード」という警備隊がアーティファクトらしきものを持った人物についての情報を持っているという。
私とサラは、トゥアラ司令官のもとへ聞き込みに行った。声をかけると開口一番でUCバンガードの勧誘を受ける。ここの人たちはなんて無警戒に話をするのだろうと思いながら、今は新しい環境に慣れることを優先して加入の返事は保留にしてもらった。
気を取り直してアーティファクトの話をするとすぐに情報が出てきた。「モアラ」という火星を中心にUCバンガードの義勇兵をしている人物が、最近珍しい金属を周りに見せびらかしているらしい。それだけでアーティファクトと断定するのは難しいところだが、少しでも可能性があるなら行くべきだろう。無駄骨だったとしても、いい旅行になる。
司令官に感謝と別れを告げ、私たちは火星へと向かった。

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