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ひらがなにまつわる衝撃の事実。

 昨日、ツイッターを開くと興味深い内容がトレンドに入っていた。

ひらがな「を」を「O」ではなく、「WO」と発音するのは、愛媛県の方言。

 どうやら『月曜から夜更かし』というテレビ番組でこのネタが取り上げられたらしい。ツイッター上では、「"を"がWOでないなんて信じられない」と、愛媛県人たちがこぞって口にしている。

 衝撃だった。これまで20年以上も「を」は「WO」と読むと思って生きてきたからだ。一般的には「O」と発音するなんて、今さら言われても信じられずにいる。

 もちろん僕だって、場合によっては「O」と読む時もある。それは、雰囲気を「ふいんき」と読んだり、お父さんを「おとーさん」と読むのと同じである。

 つまり、会話の流れの中で「O」と発音することがあっても、「を」だけを読めと言われたら「WO」と読むしかないのである。

 小学校でもそう習った。たしか、国語の授業で「お」と「を」の発音は違うと先生が言っていたはずだ。

 子供の頃から教わってきたことなのに、実は狭い世界でしか通用しない常識だと知って、衝撃が隠しきれない今日この頃である。

2022.8.17.

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