「届けたいもの」と「もらいたいもの」は別物

日本に一時帰国中の雨宮です！　
ふだんは時差ボケしないんですが、今回は悲惨なくらいの時差ボケに襲われています。10時に寝て5時に起きるという、おじいちゃんみたいな生活……。

ずっと頭痛い＆眠いで、仕事が進みません……。

だから結構テレビ見てるんですが、ものすっごくつまらないですね！！なんだこれ！！

季節的に「卒業」をテーマにするのはわかるんだけど、赤の他人の卒業式や送別会なんてまったく興味ないわけよ。

『FNS　うたの春まつり』見たんですけど、あれはおもしろいと思って作ってるのか？　こっちはさ、アーティストの歌を聞きたいのよ。なんならMCにも興味ないのよ。

それなのにAKBが成人式のサプライズ、Little Glee Monsterが卒業式のサプライズ、藤巻亮太が卒業式のサプライズ……。

いやさぁ……感動的かもしれないよ？　その人を知ってる人にとってはね？　でも、赤の他人がする赤の他人へのサプライズとか、この世でもっとも興味がないんですよ。

放送する側は、「かんたんにお涙頂戴できる！」「一般人起用ならお金かからない！」「有名人派遣するだけで収録終わり！」ってなって、楽なんでしょう。でも見る側としては、見知らぬ人間へのサプライズって全然興味ないと思うんですよね。わたしが冷めてるだけ？

こういった、「こういうの好きだろ？」みたいな思い込みって、結構まちがえてたりしますよね。

テレビだけじゃなくて、人間関係、客商売、なんでもそういうことはあります。「届けたいもの」と「もらいたいもの」がすれちがうっていう話。

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