人生の大半を占める「おじさん・おばさん時代」を楽しく生きる方法。
こんにちは、天宮です。
前回、前々回はちょっと不思議なお話でしたが
今日の話題は、
「歳をとること」について
書かせていただきたいと思います。
今の若い方からしたら
30歳って、もう
「おじさん」「おばさん」なのだそうですね笑
昨今、人生100年時代なんて言われています。
となると。
実に、人生の7うち割は、
「おじさん」「おばさん」
からの
「おじいさん」「おばあさん」
として生きるっていうことなんですよね笑
いやー。そう考えると
「おじさん」「おばさん」以降が
めっちゃ長くないですか???笑
今日は、そんな長い長い
「おじさん」「おばさん」時代を
楽しんで生きましょうよ。
というお話です。
■歳を取るのが怖すぎた30代、40代
ちなみに天宮は、今月がお誕生日で
56歳になります笑
めっちゃ立派なおばちゃんです。
いまでこそ年齢とか全然気にならなくなりましたが
30代半ばから40代半ばくらいまでは
誕生日を迎えるのが本当にイヤでした笑
未来の可能性がどんどん小さくなる気がしたし
モテなくなる気がしたし
見た目も衰える気がしたし
とにかく本当に
歳を取るのがイヤで仕方ありませんでした。
☆
ここで冒頭のお話に戻りますが。
10代、20代だけを若者というなら
若者時代は、
何と人生の2割に過ぎないんですよね。
いやもう、本当に一瞬です。
だからこそ素晴らしい時間でもあるのですが。
若さだけに囚われてしまうと
残りの長ーい人生、どう生きたらいいの?
ってならないかなぁと思うのです。
■そろそろ「社会通念」から解放されても良くないですか?
日本には昔から
若さを美徳とする文化があります。
それを否定するつもりはありません。
だって、若さって本当に素晴らしいですから!
でも、私たちはあまりに
「若さ至上主義」に
偏り過ぎている気がするのですよ。
毎年毎年、
頑張って頑張って生きてきて
年齢はその積み重ねの証なはずのに。
歳を取れば取るほど
自分の価値が落ちてしまうように感じるのは
本当にもったいないことだと思うのです。
この若さ至上主義も実は
知らず知らずのうちに
身についてしまった
いわゆる社会通念に過ぎないんですよね。
☆
ちなみにおばちゃんである
天宮の立場からお話させていただくと……。
歳を取ると
体のあちこちが痛くなるし
疲れやすくもなるし
目は霞むし
外見は衰えるし笑
残念なことはたくさんあります。
でもですね。
その一方で、心は
なんだかとても自由になりました。
ある程度の年齢になって
自分の「考え」や「価値観」が明確になり
「社会通念」に
囚われすぎなくなったからだと思います。
色々なことを経験していくなかで
「普通は●●でしょ」とか
「●●が当たり前でしょ」
みたいなものが
どんどんなくなっていったのです。
「まぁ、そういうこともあるよね」
「そんなひとがいてもいいよね」
と、心のキャパが
格段に広がった気がします。
☆
若い時代は、本当にあっという間に過ぎ去ります。
そして、長ーい長い中年期以降を
楽しく生きるためには
この「社会通念」をいかに手放していくか。
心に何重にも絡んだ
「常識」という鎖をたちきるか。
がカギになると思うのです、
そのうえで
意思を持って、
自分の心を自由に解き放っていくことが
とても必要なのではないか。
と思っています。
皆さんの心は
どんな社会通念に縛られていますか?
一度思いを巡らせてみていただけたら嬉しいです。
今日も最後まで読んでくださり
本当にどうもありがとうございました。
みなさんが毎年楽しく歳を重ね
どんどん自由になっていけますように。
天宮一美
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