天ヶ瀬シンボル、朱い吊り橋がついに完全復活!
◆エモーショナルVer.はこちら↓
(↑この通常記事の後に読むと感慨深いので良かったらあとで見てね)
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こんにちは。プレスの日に成天閣のはっぴを着てうろちょろしていたら朝日新聞の方に「橋の完成おめでとうございます。少しだけお話を伺ってもよろしいでしょうか?」と従業員だと間違えられた社長よりも社長をしている成天閣のPR担当こと天真です。
さて、今日はそんなこんなで皆さんにご報告です。
ついに〝赤い吊り橋〟が完成しました。
━━━以上です。
…ただ、これだけではちょっとあまりにも味気ないので、今日は皆さんに橋の完成の裏側を特別にお伝えしようかと思います。
~よかったらこちらのFACEBOOK投稿も是非checkしてみてね!~
それでは参りましょう!
▼“落ちなかった橋”から作られた数量限定のお守り
橋を架け直すにあたり解体された以前の吊り橋。本来は廃棄されてしまうだけだったこの橋の欠片を、なんと今回みんなで力を合わせてリメイクし、新たに“お守り”として生まれ変わらせたのです!
そうして完成したのがこの「不撓不落(ふとうふらく)御守」。
※この赤いパッケージの中には実際に小さくカットされた“吊り橋”が入っています。
ちなみにこの下の写真のちょうど真ん中にある赤い柱がかつての吊り橋の一部。橋を“手に取る”機会なんてそうそうありません。
成天閣の社長や女将やstaff、天ヶ瀬を応援したい全ての人たちの手作業で一つ一つ想いを込められたこの御守り。僕も実際にお手伝いさせて頂きました。
「不撓(ふとう)」とは「困難にあっても心がくじけないこと」の意味
“不撓不落”━━━まあ一言でいえば“No Music No Life”的な感じですね。
お守りを身に着けることはあっても、橋を身に着けることはあまり無いかも?
1000円~、あなたの側でお供します。お守りの購入はこちらから↓
▼太陽で陰のヒーローたち
さて、お次にお話しするのはこの橋の立役者と言っても過言ではない職人さん達
僕は「橋の解体」から「橋の再建」までほぼ毎日この吊り橋を温泉街から見守ってきたのですが、やっぱり吊り橋を語る上でこの方々の存在は決して無視できません。
日本一の暑さを記録する日田のこの炎天下の中、毎日毎日ひたすらに橋を作り続けて下さいました。
雨の日も風の日も一歩一歩ただただ堅実に橋を築き上げていくその姿はまさしく現代の宮沢賢治そのものでした。
僕自身もかつて職人をしていた経験があるので、その大変さや胸に秘めた熱い想いはこの上なくわかります。
本当に心からのリスペクトです。
▼最後に
天ヶ瀬温泉において本当に大きな意味を持つこの『朱い吊り橋』
これまでも、そしてこれからも、この街の物語をそっと見守っていくことでしょう
たかが橋、されど橋
この橋は一体どこに続いていくのか
朱き一本の橋が紡ぐその先の未来に目が離せません━━━
これからも朱い吊り橋
そして天ヶ瀬温泉のことを
どうぞよろしくお願いします!!
Written by 桶の旅人
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