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【感想】閉鎖性ホワイトアウト【ノベルゲーム】

【はじめに】

はじめまして、個人Vtuberのあまみかりんと申します。
配信内・外問わず、プレイしたゲームの感想をお届けできればと思い、noteに手を出しました。拙い日本語ではあると思いますが、少しでも楽しさやエモさ、感動などが伝われば幸いです。
ネタバレ個人の感想が強く出るかと思いますので、ご注意ください。


【閉鎖性ホワイトアウト】

○あらすじ

身体が宝石のように硬化する奇病を患う主人公・ホタルは、闘病生活の中で疲弊し生きることに絶望していた。
そんなある日、ホタルは見知らぬ施設のベッドで目を覚ます。
ここが何処なのか、自分は何故ここに居るのか……全く思い出せない。
ホタルは、自分と同じく奇病を抱えた二人の患者と協力して施設からの脱出を目指すことを決めた。
――これは、一人の少年が檻の外の“光”を掴む物語。



○感想

END数が3つとのことでしたが、私がたどり着いたのはEND3でした。
基本的になるべく全てのENDを見たい気持ちはあるのですが、今回END3のみで終わったのは「それが正解だと思ったから」です。明確にハッピーエンド等の記載があるわけではありませんが、私の中ではそれがハッピーエンドでした。

ゲームではノベルパートと探索パートがあります。
ノベルパートでは選択肢があり、探索パートではあらかじめ準備されている複数の場所を探索することができます。
探索パートでは情報やアイテムを得ることができ、主人公含め登場人物たちの性格や人間関係を予想したり会話が広がるので、まんべんなく探索することが大事だなと思いました。
また、ノベルパートでは数回程、選択肢が出てきます。この選択肢がまた特殊というか、私はあまり見たことのないパターンだったのですが、「制限時間付き選択肢」システムでした。徐々に減る数字に気持ちは焦ります。しかも、制限時間内に“何も選ばない”という行動を取ることもできるようで、それが尚更焦りを感じさせます。システムが上手。

少しずつわかっていく謎。迫られる選択。
最後はちょっと泣きそうになりながらプレイしました。
私の思うハッピーエンドが皆さんの思うハッピーエンドとはもしかしたら違うかもしれません。ですが、私はこのENDに向かうための道を選んできたんだと思います。
自分がその立場だったらどうするだろう、を、とても考えるゲームでした。思考することが好きな方に特におすすめです!


【リンク】


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