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【感想】少女の亡国

【はじめに】

開いてくださりありがとうございます、個人Vtuberのあまみかりんと申します。
配信内・外問わず、プレイしたゲームの感想をお届けできればと思い、noteに手を出しました。拙い日本語ではあると思いますが、少しでも楽しさやエモさ、感動などが伝われば幸いです。そして、これを読んだ誰かが作品に興味を持ち、プレイしてくれますように。
ネタバレ個人の感想が強く出るかと思いますので、ご注意ください。


【少女の亡国】

「人は死んだら何処へ行くと思う?」
死んだ友達、モモコと深夜2時にメールでお喋りする”平成メンヘラ文学”ビジュアルノベル。


○感想

愛するものが死んだ時には、
それより他に、方法がない。
ーー中原中也/春日狂想

どこへ向かうのだろうと思わせてくる導入。そもそも平成メンヘラ文学とは?死んだ友人とのメールのやりとりとは?私が興味を惹かれるのも納得ではないでしょうか。メンヘラの女の子はかわいい。(持論です。)

寄り添い続ければ心のないモノでもそうなるんだな、と。メンヘラなのはそっち側なのね、と。謎が解明されるごとに新しい発見があって、気づきを得て、とても楽しかったです!こうかな?でもこうかも?なんて考えながら進めていけるのっていいですよね。
「大人になりたくない」という気持ち、なんだかわかる気がするな。叶うことならずぅっと子どもでいたいよね。

個人的には2つ目のENDがリアルかなって思いました。
私の気持ちはモモコにしか向いていないのに、そんなモモコは恋人ばかり。今話してるのは私なのに、どうして?なんで?ってなっちゃうの、何だかわかる気がします。女の子の7割くらいは体験したことのある気持ちなんじゃないのかな。なんて、割合が大きすぎるかもしれないけど。でもそれくらい、身に覚えのある感情でした。

優しい色味の夢のような世界の中でしっかりと少女性を感じたい、そんなあなたにおすすめです。

【リンク】


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