見出し画像

制作話 - 【Aya Mikamo × MMD】


フォニイ

最初に制作したMMD、友達のVTuberに制作を依頼して作ってもらった。
あまみ / AMAMIチャンネルにおける初めてのコンテンツ(今までライブ配信やHITMAN WoAの攻略動画だったので)になる。

今までVroid、つまりはVrm形式で活動しておりMMD動画には興味があった。そこで制作の話があり依頼させてもらった。自分のVRMがMMDになった際の挙動も知りたかったのでエキスパートに頼んだ

モデルは"Aya - Neceli_Jacket"、動画全編はバニラ…特に工夫のない感じにした。RAB(リアルアキバボーイズ)というダンスグループの動画を普段見ており、そこを参考にして動画の最後にサムネ+音声をいい感じに載せてる。



ドラマツルギー

2作目、こちらも依頼して作っていただいている。別モデルを試したかったのでモデルは"Aya - Yolun_Jacket"。
前回と違う点は解像度の点、1920x640で制作している、縦が通常のおよそ半分。

↓を参考にし制作を考えた。


個性を出したかった、他とは違う点を出したかったという感情があった。自分の中で『ただMMDで出力した動画をアップするつまらない人間』にはなりたくないなという気持ちがあり表現方法を勉強し始めてた、ただモデルとモーションとカメラとステージを合わせるだけなんてYouTubeで活動している意味がないという持論がある。
数作るだけなんて誰でもできるからその上でクオリティとか表現技法とかで勝負するのがVPDで活動して学んだやり方だった。

背景に映っている木は本来日光に当たらないとおかしいから光(陰)の位置を調節してほしいとか、ここに水たまりがあるってことはあまり日が当たらない苔の生えやすいところだ、みたいなステージ理解を伝え動画を出してもらった。

歌詞入れは自分、MacのMotionとFinalCutProで行った。案件含め普段から動画はFinalCutProでやっている。


ノンブレス・オブリージュ

モデルは引き続き"Aya - Yolun_Jacket"、ここで私のリアル活動に変化があり、Windowsでの作業となる、移行作業があまり終わっていないままの制作となる。活動フローとしては、

  1. FinalCutProでアングル決め、全体の流れを決める。

  2. AfterEffectsで歌詞入れ+エフェクト+最後の動画とか

  3. Macでサムネとか最終処理してアップ

という感じ、AfterEffects(以下Ae)で久しぶりに動画作ったけど難しかったね。
もちろん空でやったわけでもなくある程度の素材は使用した、こちら(Booth)のエフェクトプリセットを使用して大部分は作っている。後半透過を制作しようとしたがうまくいかなかったのでダストマンTipsさんの動画を参考に疑似透過を行っている。


シニカルナイトプラン

Aeにはキーフレームという概念が存在する。例えばテキストを左から右に行くという基礎的なものにもキーフレームは関係する。
これはA点(x,y)->B点(x,y)へ座標を指定し移動するということ。そしてこれはテキスト本体にも使用できる、それを使用したのが今回の動画だ。

(あくまで字幕のようなものに限るが)テキストに含まれる『ソーステキスト』をキーフレームで切り替えるとテキストレイヤーが一つで良くなる。エフェクトもこの一つに適応させればいいのでかなり楽だ。

ノンブレス・オブリージュの時のタイムライン(一部)
編集画面
シニカルナイトプランの時のタイムライン(全部)

今回は自分でMMD制作(自分でVRMモデルをMMDに対応した。モーション、カメラ、ステージはお借りした。)をしたものになる。前回のノンブレス・オブリージュ制作後、画面右上の進行表があるのが面白くて自分の動画でやってみようと思った。

その結果、MMD動画の外枠にかぶせるようにinfoを置くことができた。

↑この動画の2:37くらいから

ちなみにこのサムネは実際の動画をスクショして貼ったものになる。サムネ制作をMacで行おうとしたが使用する動画ファイル(.avi)が破損していたので編集済み(字幕済)を弄るという形になった。今後の制作ではCreativeCloudへの動画出力をしようと思う。

サムネイルが前三本と異なるのは、

  • 英語タイトルを書く

  • 顔をもっと大きく

  • 背景を実際の動画とマッチさせる

の三つを意識している。



これはどっかですでに話したものになるが私にとってのMMD動画はあくまで素材作りとアウトプット(勉強)にすぎない。もしかしたら今後の動画に登場するかもしれないし、今後なにか動画を制作する上での知識やハウツーは学べているはず。

もう少しなにかを作りたい欲とそれに実力があってないというものがある。
そこを解決できればと思う。
今は5本目を制作している、一月一本出したらまともって感じ。変な義務感を持たず面白そうとかやってみたいという感情で進んでいきたい。


もし満足いただけたらサポートの方、お願いします! いただいたサポートは今後の活動を支える重要な資産になります!