月のリズムと潮の満ち引き
月のリズムを知る
奄美に来て身近になったのは
月のリズムを知ること。
サーフィンにハマったのもあるけど、
海の近くで生きる人たちにとって
潮の満ち引きはとても関係してきます。
満月や新月のときは、
大潮と言って、潮の満ち引きが激しくなります。
そのため、
干潮の時間に出来ること
(引いた時しか行けない場所や潮干狩りなど)
満潮の時間に出来ること
(ビーチエントリーのマリンアクティビティなど)
私のサーフィンのホームポイントだけは
干潮の時間が良く、潮の干満差で波が立ちます。
それはビーチだからそれが可能です。
でも他のポイントは満潮の時間じゃないと
リーフが浅すぎて怪我しやすいので出来ません。
なので島に住む私たちにとって潮の満ち引きはとても大事で、それには月の引力が関わってきます。
月の引力とは
月は地球の回りを回りながら地球もゆっくり回っていると言われています。
干潮や満潮は月の引力によって引き起こす現象です。
地球上で、月に向いた面の海水は満潮になり、
90度の位置は干潮となります。
満月や新月は、月の引力に太陽の引力もプラスされることでより強く海面を持ち上げる力が働き、<大潮>となります。
地球を中心に太陽と月が90度の位置の時に
<小潮>となります。
太陽と月がお互いに引力を打ち消してる状態となっています。
この月の引力からなる潮の満ち引きを調べながら、
サーフィンができる場所へ行きます。
動物と月の関係
不思議なことに人間や動物たちにも月のリズムが関係している説もあります。
人間の体の水分は約60%を占めると言われています。
特に女性の場合、生理周期も月と同じ約28日周期で繰り返します。
サンゴやウミガメもいろんな説はあるかと思いますが、満月の前後に産卵すると言われています。
一説には、
サンゴは大潮の時の方が、海流の流れで遠くまで行きやすいので、満月が多く
ウミガメは、浜で産卵したのち、子供たちが海まで行きやすいように月あかりが照らす時(満月の時)に産卵をする、とも言われています。
本当のところは分からないかもしれませんが、月のリズムと自然界や人間、動物に与える影響はとても大きいということ。
私は長年、セラピストとして多くのお客様を担当してきている中で【サーカディアンリズム】は人体の精神に影響を与えると思っています。
サーカディアンリズムとは、
太陽が出たら活動し、太陽が沈み月が出れば休む、という本来のリズム。
24時間のお店やスマホ、テレビ、電気など
普段の生活では昼夜逆転してしまうこともたくさんあります。
このバランスが崩れてくると、自律神経に影響し、精神のアンバランスを作ってしまい、不安感を強く抱くようになってしまいます。
普段の生活からは、月のリズムに合わせてなどなかなか生活しずらかったりすると思うので、少しでも日常から離れて、太陽や月のリズムに合わせた非日常の体験をすることをオススメします☺️💕
長く読んでくださりありがとうございます✨
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