鎌ヶ谷市の新型コロナワクチン接種について調べてみたら、オリンピック開催はヤバかった。

鎌ヶ谷市在住の小学生と幼稚園生の子どもを育てながら働くアラサー母です。

子どもの幼稚園でのコロナ感染者疑惑による休園騒動をきっかけにコロナ対策について色々思うところもあり、自分の住む街について調べてみました。

オリンピックやるならちゃんと対策してくれないと、ワーペア達への被害大!の可能性があることが判明して「どうにかしてくれよ」」状態なので、ちょっとまとめたいと思います。

鎌ヶ谷市 新型コロナワクチン接種スケジュール

RESASの情報によると
2020年時点で鎌ヶ谷市の総人口は109,138人
2015時点の65歳以上人口は29,115人
となっています。
集団接種は6月9日以降週7日実施体制に拡充し、6月13日以降はAM/PM両枠で実施していくようで、ワクチン接種は進んでいくことと思われます。
鎌ヶ谷市HPによると
6月末には約15,000人が1回目の接種を終え、
75歳以上人口(16,184人)の大半が6月中に接種を終える見込みのようです。(6月7日現在)
【予約期間】
1)〜6月18日まで 75歳以上または65歳以上で基礎疾患を有する人
2)6月22日〜 65歳から74歳までの方
とされています。
64歳以下の新型コロナウイルスワクチン接種に関してはまだ未発表。

働き世代の接種は未定

残りの約8万人については今の所なんの方針も出ていない、というのが現状です。ワーキングペアレンツ世代が受けられる日はまだ遠そうですね・・・。

一方で、第4波では基礎疾患のない30代40代の方も亡くなっておられます。同世代として、本当に心が痛みます。ご冥福を申し上げます。

大阪府は17日、新型コロナウイルスの新たな感染者が382人と発表した。1日あたりの新規感染者が400人を切るのは4月5日(341人)以来。5月3日に自宅で亡くなった基礎疾患のない30代男性を含め、23人の死亡が確認された。30代男性2人を含め、新たに19人が重症化し、治療中の重症者は369人となっている。 (5月17日デイリースポーツ

ワーキングペアレンツが抱えるリスク

ワーキングペアレンツの抱えるコロナリスクは大きく2つあると思っています。
① 自分自身が感染するリスク
② 子どもの周辺が感染した場合の対応リスク

① 自分自身が感染するリスク

ワクチン接種でコロナに打ち勝つ!という空気が漂っておりますが、ワクチン接種が進むまでの間、我々にはコロナウイルス感染のリスクは常に潜んでおり、感染による周囲への影響を考えるとリスクを最小限に抑えたいところです。
他方、緊急事態宣言中とはいえ、在宅で仕事ができる環境にある人は恵まれており、エッセンシャルワーカー等はリスクを抱えた状態で通勤する必要がある方も多くいらっしゃいます。

社会的な保障が少ないフリーランス・自営業の方々は病気による休業補償もないため、休業がダイレクトに収入に跳ね返ってきます。
より一層気をつける必要がありますよね。。。(私自身、自営業を営んでおりますので、自分の健康管理には人一倍注意を払っております。。。)

② 子どもの周辺が感染した場合の休園・休校リスク


ワーキングペアレンツにとっては、アンコントローラブルな案件がこちら。
子どもの学校や幼稚園・保育園で感染者及び濃厚接触者が出た瞬間に突如数日間の休校が発生します。
ワーペアは突如発生する事態に柔軟に対応しながら、仕事への支障を最小限に抑えつつ仕事と子育てを遂行するという超難易度高めのMissionが設定されております。
実話ですが、、我が家の子どもの幼稚園で濃厚接触者の”疑い”がある園児がいるとのことで、平日22時ごろに「明日から休園します」と突如メールがきて、各家庭が大パニックになりました。
濃厚接触者であるかどうかが判明するまでに数日間休園。。。(しかも、何日かわからない)、もし濃厚接触者であった場合、それ以上の期間、働く親たちは子どもの保育場所を確保しないといけません。
(※感染者と濃厚接触者の居住地区が市をまたぐと行政連携できていないがゆえに、保健所検査に時間を要するようです。本気で行政システム統一してDX進めないと!!!)
自分の子どもが感染者であるリスクがある場合、高齢者である祖父母やファミリーサポートさんにお願いするわけにもいかず、感染者であるリスクのある子どもを預かってくれる場所が他にあるわけでもなく、多くの場合は家庭内努力による解決を強いられます。
我が家は幸い私が在宅への切り替えが可能であったため、仕事の予定を調整し、乗り切りましたが、前日の22時からお客様との予定を調整するっていうのは結構な負荷でした。

オリンピック開催によって何が起きるか

オリンピック開催に当たっては選手の皆さんは感染対策を精一杯されて行われるでしょう。大いに結構なことです。
日本側から大会中止を申し出ると膨大な違約金や今後の開催地候補になりにくいなどのデメリットもあるのでしょうし、開催すればいいと思います。
ただし、”ミニマム開催”で、”観客は一切入れず”、”随行者も最小限”が大前提だと思います。
なぜならば、感染症が広がる1番の原因は「人の移動」だからです。人の移動が増えれば、ウイルスも共に移動し、感染の連鎖が活性します。


■「オリンピック開催」によって国外から人の流入があります(選手やスタッフ、報道関係者など)。最小限の人の移動にせよ、オリンピックの開催によって数万人規模の移動は発生します。(選手の数だけで1万人、+スタッフ)
■「オリンピックの観客を入れての開催」によって選手団の移動に+で県をまたぐ移動が発生します。(数十万、数百万人規模)

鎌ヶ谷市では、オリンピック開催までにワクチンを打ち終える予定は65歳以上高齢者のみ。
64歳以下は、感染拡大のリスクが高まる環境の中で引き続き日常生活を送っていく必要があります。
ということはですよ!
ワーキングペアレンツ達は自分自身が感染するリスク、休園・休校リスクが高まるということです。汗

関東周辺は交流人口も多いので、オリンピックの観客入れた開催をもし実施するのであれば、感染爆発することでしょう・・・・。
ワーキングペアレンツの皆様覚悟&お気をつけください。。。

鎌ヶ谷市もワクチン供給、接種、オペレーション改善に期待です。
宇美町の集団接種オペレーションがこれぞオペレーション戦略!と秀逸なので、行政の皆様、是非ご参考になさってください。


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