何かを得ると何かを失う 〜映画「マイ・インターン」をみて〜


映画「マイ・インターン」を観ました。ロバート・デニーロ年取ったなあ・・なんて思いながら見始めたのですが、すぐに考えを改めさせられました。さすが大俳優さん。ロバート・デニーロイケメンすぎ。そして可愛い。こんな素敵な年のとり方ってあるんだ・・。

そしてアン・ハサウェイ。どのシーンを見ても見飽きない美しさ・・

このお二人が役者として素晴らしすぎるのは、今に始まった話でないので、話の内容に論点を移してちょっと思ったことなどを。(一応ネタバレ無しで)

何かを得ると何かを失う

アン・ハサウェイ演じるファッション通販サイトの社長であるジュールズは、会社の飛躍的な成長で一気に多忙を極める生活へ。常に必要とされ、忙しくも充実してるように見える彼女からこぼれ落ちていくものは大切な家族との時間。

強そうな女性を演じる彼女ですが、失うのが怖いと本音を漏らすシーンもありました。

人生って日々取捨選択の連続ですよね。私はとても欲張りな性格なので、あれも欲しい、これもやりたいって思ってしまって、でも、結局ぜんぶやりきれなくて、いつも欲求不満な感じ。

でもあれもこれもって、手放さない時って結局何も前に進んでない。

前に進むためには、これだってものを掴んで、あとは捨てる勇気を持たないとダメなんだと思いました。

先日転職関係のお仕事をしている人とお話をする機会があったのですが、全く同じことをおっしゃってました。転職する時なにを得たいのか。給料か、やりがいか、福利厚生かみたいな。

でも、得たもののほうが大きければ失ったスペースは新しいチャンスのためのものかも。

それにしてもロバート・デニーロのような人生の師が私にも欲しい・・。

(映画自体はとても素敵な良作でした!)

ムダlica


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