サラリーマンの生産性=勤務時間÷F5ボタンを押した回数(内勤編)
最近あることがずっと心の中に巣食ってて、とてももやもやしています。
それは、サラリーマンの生産性について。
私は特に仕事ができるわけではないけれど、時間をかけるべき仕事とそうでない仕事の分別はつけて仕事をしているつもりです。
そうすると、今日は集中したから三時までに今日やらなきゃいけないことを終えられたーみたいな日が出てきたりします。
でも定時は六時なので、「おつかれさまでした〜」というわけにも行きません。
サラリーマンって、決められた時間に席にいることが仕事ですから。
でも、三時に終わるとやることがなくなって、倉庫の整理とか、いつやってもいいけど誰かがやらなきゃいけない仕事なんかに手をつけたりする。
一方で、隣のサイコパスさんは、「忙しい」アピールが半端無く、一応、何かできることありますか?と聞くのだけれど、「無い!」とおっしゃる。
時々仕事を振られるのだがなんだかすごく雑用的な仕事で、指示方法もすごく上から目線で、嫌な気分になったわりにはすぐ終わって、「できましたよ」と言っても当然あまり感謝もされません。
(だから最近は忙しいアピールには聞こえないふりを決め込んでいる私)
それでもやることがなくなった時は、パソコンの前に座って、仕事の依頼メールが来ないかとF5ボタンもとい更新ボタンを押しまくったりする。
やることがなく、F5ボタンを押している瞬間ほど虚しい物はありません。
ギブミーチョコレートならぬキブミーオシゴトです。
「仕事は頼まれる前にやるもの。」
「仕事を与えてくれないなんて思っているうちはまだぺーぺー。」
この言葉には大いに共感していて、今まで色々な頼まれてもいない頑張りを続けてきましたが、大抵はあとから、余計なことをしてしまった・・と思わされています。
やってもやらなくてもいい仕事をやったと認定されるのはまだマシですが、逆に、
「頼まれた枠の仕事しかやるな。やるんだったら許可を取れ。」
とお咎めにあったりすると、自分がものすごい社会悪に思えてきます。
ある人に言わせれば、私には「小さな成功体験」がないのだそうです。人間て、ちょっとしたことにでも、「ありがとう」「おつかれさん」と言われると、嬉しくなる単純な生き物です。たった一言にすごく救われることもあれば、その逆もたくさんあります。
残念ながら私は後者の方で、「ありがとう」というあたりまえの言葉に飢えているのかもしれない。こうして私は頑張ることによって傷つくこととそのバカバカしさを社会人人生五年をかけて知ってしまったため、上記のようなF5連打マンと化したのでございます。
サラリーマンって勤務時間が決まっているため、どうしても仕事にムラが出ます。
忙しい時はめっちゃ忙しいけれど、そうでもない時はF5連打マンに変身!
そしてF5連打マンは暇そうに見えるため、あまり仕事をしていないと思われ、忙し忙し子さんが評価されるこの社会・・・
さすが世界一生産性の低い国日本。
F5連打マンのテーマソングでも作ろうかな〜(またムダなことをしようとしている∠( ゚д゚)/)
ムダlica
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