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オオアラセイトウ

アブラナ科オオアラセイトウ属。 別名:諸葛菜(諸葛孔明が広めたという説) 紫花菜(ムラサキハナナ) 原産地は中国。江戸時代に日本に輸入される。 花言葉は「知恵の泉」「優秀」「仁愛」「熱狂」 春の黄色い花の中に混じる淡い紫が 春らしさを一層感じさせてくれる花。 花言葉の「知恵の泉」や「優秀」は、 諸葛菜の由来になった諸葛孔明にちなんだもの。 見たことはあるけど、名前を知らない。 野草にはそんな花がとても多いです。 この花も、 どこかで聞いたような気がするけど思い出せ

    • ハナニラ(花韮)

      ヒガンバナ科ハナニラ属 名前は、葉にニラ臭があることにちなむ。 なお、食用のニラは別属(ネギ属)。 原産地は、アルゼンチン、ウルグアイ。 英名は、Spring starflower。 花言葉は、「悲しい別れ」「耐える愛」 「卑劣」「恨み」「星に願いを」。 園芸種というより、 春になると道端でみかけることが多い花。 可愛らしい姿とは裏腹に ネガティブな花言葉が並びます。 どんな環境でも開花させる耐久性から 「耐える」という言葉や、 葉からニラのような強い匂いがすることが

      • 花桃

        バラ目バラ科モモ属 原産地は中国。 日本への渡来は古く、弥生時代。 花言葉は、恋のとりこ、よい気立て。 3月3日は、桃の節句。 きっとほとんどの方が、 この日に飾ることが多いと思います。 桃の花は、乾燥にとても弱く 蕾のまま乾燥してしまうと 開かずに終わってしまいます。 とはいえ、開いてしまうと 散り際も早く、なかなか難しいところです。 私が住んでいた地元では、 この花桃が市の花になるくらい 馴染みのある花で、 いわゆる卒業シーズンやお花見といえば 桜で

        • ミモザ

          マメ科ネムノキ亜科アカシア属の総称 花言葉は「優雅」「友情」 3/8は「ミモザの日」。 「女性国際デー」が由来。 イタリアで、男性が日ごろの感謝を込めて、 母親や奥さん、会社の同僚などに ミモザを贈るようになったことから 「ミモザの日」と呼ばれるようになりました。 ミモザとは、オジギソウなどを含む植物の属名で、 正式にはミモザアカシア。 今年は、暖冬の影響か 花が早く咲き始め、 かなり早い時期から出回り始めました。 乾燥に弱く、ふわふわした姿は 切り花にしてしまうとほ

        オオアラセイトウ

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        • 植物採集
          7本

        記事

          学び舎

          先日、久しぶりに横浜へ。 「うちの大学出身の芸人さんなんだよ」 と聞いた時、「美大出身の芸人」なんて どうせ奇抜なこと(理解出来ないこと)を やってるんだろうと見向きもしなかった。 美大を出たことのメリットは、 美大生をディスっても「お前もだろ⁈」で 終われることと、この人の後輩に なれたことくらい。(全く面識は無い) 私が「面白い」と思うことの周りに よく名前が出てくるので、ようやく観に行ってみてから やっぱりよく出来ていて、ちゃんと観に行くようになった。

          学び舎

          スイートピー

          マメ科レンリソウ属 和名では、ジャコウエンドウ(麝香豌豆)や カオリエンドウ(香豌豆)、 ジャコウレンリソウ(麝香連理草)と呼ばれる。 花言葉は「門出」「優しい思い出」。 メインになることは少なくても、 可愛さと香り、 カラーバリエーションの豊富さは 春を飾る魅力的な花。 小さな花なので、 あの甘い香りが味わえるのは 入荷時のお楽しみ。 先日、「卒業する子に贈るのに 相応しい花はどれですか?」という 方がいらっしゃいました。 「門出」という花言葉を持つ スイー

          スイートピー

          チューリップ

          ユリ科チューリップ属 和名は鬱金香(うこんこう、うっこんこう) 中近東ではラーレと呼ばれる。 花言葉は「思いやり」。 月に一度通っている花器活けのお稽古。 毎年2月は、チューリップの会。 毎年のことなので、 花の詳細を覚えているか、 クイズみたいなテストがある。 そんなに難しい訳ではないのに ドキドキしてしまうので、 今年はちゃんとおさらい。 原産地はトルコ。 「オランダ」と間違えそうになるが、 オランダは、生産量が多い国。 日本には、江戸時代後期、新潟に伝来。

          チューリップ

          スタバ

          今年の誕生日は、気付けば終わっていた。 朝、妹からおめでとうのメッセージと、 例年通りスタバのドリンクチケットが届いた。 ありがとう。 誕生日が1日違いの弟とのやりとりは、 もう数年前に無くなっていて、 今年は業務連絡のみ。 多分、忘れている。 父が居なくなって、初めての誕生日。 お葬式でもずっと笑っていたし、 自分の誕生日も分からない母は、 何をしてるだろう? 風邪など引かず、笑っててくれるといいな。 あとひとつ、大切なものを受け取りました。 私も頑張ります。 仕

          沈丁花

          ジンチョウゲ科ジンチョウゲ属 名前の由来は、 香木の沈香のような良い匂いがあり、 丁子(ちょうじ、クローブ)のような花をつける木、 という意味。 花言葉は 「栄光」「不死」「不滅」「歓楽」「永遠」。 こちらはウスイロジンチョウゲ。 キンと冷えた空気の中、 ふんわり香る沈丁花が嬉しい季節。 通りかがりの生垣に 蕾が付いた頃から楽しみにしていました。 最近ちらほらと咲き始め、 甘い香りもしっかり届き、 思わず立ち止まりたくなります。 沈丁花に品種があるなんて知らなか

          沈丁花

          2/18

          誕生日。 何もいらないので、良いことあるといいな。