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イルミネーションを数字で見てみた。

皆様、こんにちは。


天草宝島観光協会・事務局の赤木です。


「観光協会って何やってるの?」とよく聞かれますので、noteで当観光協会のことについてご紹介しております。

昨日、「冬の天草誘客推進協議会」という組織の会議が開催されました。この組織に事務局で入っており、昨日の会議においてと今年度の事業結果について報告がありましたので、その情報について今日はnoteで共有したいと思います。


まず「冬の天草誘客推進協議会」って何!?

と思われる方も多いと思います。この団体の前身は、「あまくさン・サンタ推進協議会」で以前は「世界サンタクロース会議in天草」や冬のサンタキャンペーンを実施などをしていました。

何年か形を変えながら、現在は天草観光において一番来島者数が少ない冬期(11月から2月)に島外の方などお越しいただくための事業をする組織として、今年度「冬の天草誘客推進協議会」という名前に名称が変更されております。

当観光協会としては、事務局として携わっており、特にあまくさロマンティックファンタジー(イルミネーション事業)での事務局をしております。

イルミネーションは、先月まで終了しておりますが、改めて各会場の画像をちらっとご紹介。

【本渡会場】

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【御所浦】

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【牛深】

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【﨑津】

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【大江】

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【下田温泉】

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データ公開!!

イルミネーション開催に合わせて、どういったお客様がお越しにられているかを調査するため、スマホを使った「イルミネーションスタンプラリー」を実施しており、昨日の会議で今年度の数字が出て来ましたので、このnoteで公開していきます。

期間:2020年11月28日〜2021年2月14日

場所:イルミネーション6会場

実施方法:スマートフォン(GPS機能)を使ってのスタンプラリー


まずスタンプラリーへの参加者数ですが、2020年度が1,236人でした。

(昨年比155%)

次に参加者の年代別グラフが下記の通りになります。

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うちのキャンペーンや観光調査などでは、天草市エリアは50〜60代の方が多い傾向にありますが、今回のイルミネーションに関しては20〜30代の方が多い結果となりました。

そして、下記がイルミネーション会場に何人で来られているかのデータになります。

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2人、4人以上が多いことからカップル、夫婦そしてファミリーの方が多くお越しいただいたと考えております。

次に、その方がどこからお越しになったかですが、

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地元である天草の方が55%で、天草島外の方が45%。その中でも、今年のコロナ禍の中では特に熊本市、熊本県内の方の来場が昨年よりも伸びた結果となっております。

そして最後に、観光の面で重要となるお越しいただいた方のうち、天草にお泊まりになられた方の数ですが、宿泊された方が全体の内30%という結果となりました。


データから見ても、年々来場者数、そして認知度は増加傾向にありますが、以前からも課題なっているのが、どう収益化していくかです。

昨日の会議でも話題となりました。以前から、この課題が出ており、今後持続可能なコトにしていくには、「お金」は非常に重要なところで、この課題についてはイルミネーションに限らず、他の事業や当観光協会の事業に関しても、収益性というのは今後重要になってくると思っています。

今回のアンケートの最後に、来場者の感想を自由に書いていただきましたが、非常に嬉しいコメントが多かったので、各地域でこの事業に参加された方にもぜひ見ていただきたいなと思っています。


今日のnoteは、以上となります。

最後までお読みいただきましてありがとうございました。


天草の春といったら絶対これ!!!天草生うに三昧



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