【ポッピュコム】GRYPHLINEの新作の試遊体験レポ
はじめに
こんばんはこんにちは御機嫌用、雨飾と申します。
今回はTGS2024に訪れた際に、GRYPHLINEの新作である「ポッピュコム」について体験してきたのでそれについて感想を述べていきたいと考えます。アークナイツエンドフィールドは当然楽しみですが、同社のエクスアストリスも楽しい作品であったため、他のゲームにも注目していきたい所存です。
ざっくりとした感想
良い面/悪い面を合わせてざっくり感想を書かせていただきます。
・まぁまぁ面白い、新鮮味もそれなりに
・ポップな作風だが、敵の挙動はちょっと気持ち悪いかもしれない
・難易度は試遊段階ではそれほどでもない。ただし、難易度を上げようと思えば上げれる要素は多い。割とゲームが苦手な人間には渋い
・協力プレイヤーとのコミュニケーションが必須。オンラインも対応しているとのことだが友達が付属してこないのが痛い
大まかな感想は以上の通りになります。総評すると、買い切り型ゲームでさっくり遊びたい方にはまぁまあ値段次第でおすすめ、って形になります。逆に歯応えを求める或いはそもそもこういうゲームが滅茶苦茶得意という方には強くはお勧めしないぐらいの立ち位置です。細かい理由については後述していきます。
基本的なゲーム性について
基本的なゲーム性としてシューティング系アクションにぷよぷよ風の同色消しの概念を取り入れたものです。似てはいませんが、遊ぶ感覚としてはマリオとかが近いかなと思います。色によって様々なギミックを発動させるので、それを駆使して戦おうというものです。文章での説明は難しいので気になる方は公式の動画を見ていただくのがいいかと思います。公式ティザーPVはコチラ。
感想の詳細
■まぁまぁ面白い、新鮮味もそれなりに
まず何を偉そうにとはなりますが、遊んでみた感想として結構楽しかったです。最近こういうアクションゲームをプレイしてこなかったのもありますが、短い体験版の間だけでも複数のギミックを体験することができ、遊び方の幅を感じることが出来ました。そういう面ではパズルゲームに近いかもしれません。強烈なインパクトがあるわけではないですが、平均値以上の楽しさは担保されていると思います。
■ポップな作風だが、敵の挙動はちょっと気持ち悪いかもしれない
次の感想です。これは個人的なものかもしれませんが、敵が基本集合体で構成されているのが少し厳しいものがあります。ゲームの内容的にこの傾向はゲームの特徴だと思うのですが、敵を倒す過程でも動きが不定形のものになるので、正直敵キャラのデザインに魅力は感じませんでした。味方側とか拠点デザインは結構好きです。
■難易度は試遊段階ではそれほどでもない。ただし、難易度を上げようと思えば上げれる要素は多い。割とゲームが苦手な人間には渋い
今回は20分遊ばさせていただいたのですが、ステージは他トラブル込みで3ステージ目後半に突入という形です。基本的なギミックは単純で、そう何回も間違えるものでもないことに加え、死んでもすぐ近くでリトライできるので優しい仕様でした。体力についても、被弾した後にすぐ回復しに行けるのでそういう点の優しさを感じました。
ギミックについては結構ゆとりがないものはあったので、難易度を調整できる箇所は多かったように思えます。後述しますが2~4人プレイなので、プレイヤーの技術レベルがそろっていないと少ししんどい思いをしそうだなというのが感想です。まぁこの手のゲームにそんな厳しい人はいないとは思うのでプレイヤー間で調整しましょう。
では何故ゲームが苦手な人には少し渋いかも?といったのかというと、敵キャラを雑に殴れないからです。基本操作として、色のついた弾を撃つ→敵に色のついた弾が付く→同じ色の弾が3つ以上連なると消える、といった仕様なのですが、HPバーがあるわけではないので適当に弾を撃っていても敵が倒せません。しっかりと同じ色を狙っていく必要があるのがアクションが苦手な方には少し難しいかもしれません。また、協力プレイ形式ではありますが、味方の色は使えない、即ち敵を倒すことのサポートを味方は行えず、一人で倒さなければならないのも理由の一つとなります。まぁ遊んでたらそれなりに上手くなると思いますので怯える必要はないです。基本慣れですので。……こういう態度が良くないのかもしれませんが。
■協力プレイヤーとのコミュニケーションが必須。オンラインも対応しているとのことだが友達が付属してこないのが痛い
今回私は一人で会場に向かったため試遊の際には他の一人で来ていた方と一緒に遊ばさせていただきました。その為はじめましての方と一緒に遊んでいたのですが、一緒に声掛けをしながらギミックを進めていく形になりました。コミュニケーションは必須ですが、仲の良い友達と遊ぶ上では盛り上がると思いますし、初めての方でもゲームを通じて仲良くなれそうと思ったのはすごく良い点だと思いました。筆者は適当な宅飲みとかで持っていこうかなと思います。その為PS版で購入するのがいいかな?。Steamだとオフラインでも遊びづらいと思うので、購入される方はオンラインプレイと割り切るのがいいかと思います。Switch版が一番欲しいのはそう。
その一方で、声掛けしながら遊ぶ前提なので、オンラインが出来たとしてもボイスチャットがないと厳しいなぁとは思いました。最低でもエモート機能は必須。基本オフライン想定でよいかと。そうなってくると今度はリアルで遊べる友人が必要なのが痛いです。ソロプレイ用のモードがないので一人だと腐りやすいは欠点かなと思います。何かしら一人で遊べるモードがあれば嬉しいと思いました。
終わりに
以上試遊させていただいた感想になります。当然ではありますが、あくまで個人の感想のため人によって評価は変わると思います。そういう点については君の目で確かめてみろ!ってやつかと存じます。是非手に取っていただければ嬉しいです。鷹は早く発売日を出してください。現在Steamではウィッシュリストに入れられます。
それでは皆様ここまでお読みいただきありがとうございました。さようなら、さようなら。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?