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ポンポさんを観ったぞー!!

ドアをバァン!
「ポンポさんが来ったぞー!」
♪たーとーえーばーそのー
 ひーかりがーあればー♪

というCMが耳に残りまくる映画「映画大好きポンポさん」を観てきましたぞー!

公開から約2ヶ月が経って、夏映画のタイトルも出揃ってきてる中、観てしまうなら今じゃなかろうか、ということでね。池袋までね。

感想から言ってしまうと大ッ満足でした。
90分という、昨今ではやや短めとも感じる上映時間のなかに、色んなものをてんこ盛り盛りに詰め込んだ密度の濃い映画で、「あっという間だったんだけど全然短く感じない」という不思議な見応え。
濃いんだけど胃もたれしそうな濃厚さじゃなくて、無駄が削ぎ落とされた結果の濃さみたいな、すげーなコレ!と思わずにはいられない感覚に陥りましたよ。  

初期衝動と疾走感。
「誰のために表現するのか?」という自問自答。
何か少しでも「創作」という行為に耽った経験があるなら、後半は涙が止まらないと思います。  

カットの構成が巧みで、モヤモヤが残らない後味のよさもステキ。

上映館はだいぶ少なくなってきてる印象ですが、間違いなくいい映画だと思うので、是非。

花譜さんの「例えば」も、よいぞ。

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