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辰乃助・市寿二人会

久しぶりの落語会に繰り出してきました。

第一回「辰乃助・市寿二人会」

(画像は入舟辰乃助さんのツイッターをスクショしました)

きっかけは、いつも聴いているゴゴモンズに辰乃助さんが電話出演してたこと。
ラジオ好きな落語さんの二人会であれば、鬼丸さんがSPゲストなのも相まってきっと面白いに違いない、と。

場所は江戸東京博物館。仕事以外で両国って来たことなかったので新鮮。ていうかめっちゃいい天気!

2回延期があったせいか(?)、気合の入りが感じられた落語会でした。知っている噺は柳亭市寿さんの「強情灸」のみでしたが、辰乃助、市寿両名、そして鬼丸さん、お三方ともとても面白かった!
アサダ三世さんは、元ネタを知っていればもっと楽しめたんだろうなぁ(苦笑)…

中入り後の座談会は、鬼丸さんの芸に対する信条というか強いお気持ちも見て取れて、すごい聴いてて興味深かった。
金言もいくつか飛び出していた中で、「ラジオの中でパーソナリティがリスナーを楽しませることと、自分が楽しむことは違うんじゃないか」といったことをお話されていて、言わずもがな前者を優先している鬼丸さんにとっては、今のラジオの状況も不本意なんだろうなぁと少し感じた次第。

いつも寄席や独演会ばかりの自分にとっては、こうした二人会の参加はとても新鮮で、芸人さんの熱量というか、何でもやるぜ!みたいなてんこ盛り感はすごくビシビシ伝わってきて、なんというか元気になりました。辰乃助さんも市寿さんも同世代なので頑張って欲しい。

入りが心配されていた会でしたが、フタを開けてみればなかなかの入り。場の盛り上がりも良かったんじゃないかなぁなんて思います。
鬼丸さんも準レギュラーにしていただいて、今後も続いてほしいなぁ。

終了後、楽屋を出た鬼丸さんにお声がけもできたので、とても充実。よかったよかった。

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