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自分の感覚に目を向ける【自分観察日記】

最近、自分の感覚に目を向けるとはどういうことか?が少しずつわかってきたように思います。

そう思った理由は、布団です。

一週間ほど前までぶ厚い掛け布団を使っていたのですが、どうやら重さのせいで睡眠の質が落ちているかもしれないと思い、薄い掛け布団に変えました。

なぜそう考えたかというと、寝返りを打つのが一苦労だったからです。夜中に半分目覚めた状態で「よっこいしょ」と布団を持ち上げるようにして寝返りを打っていたし、起き上がるにも重さと戦うような感覚でした。

布団は軽くなりました。
ですが今度は、寒さが気になります。

そのため、もともとの寝る格好に追加でスウェットを着るようになったのですが、生地の厚さや縫い目のでっぱりが気になり、数日試したあとで別のスウェットに変えました。

それでもなかなか寝付けないなぁ…と思っていたのですが、一昨日「寒いんだ!」と気がつきました。そりゃスウェットを着たところで、もとの布団のあたたかさにはなりません。

ということで、重くならない程度にブランケットなどを掛けたところ、心地よく眠ることができました。


この一件で、私は

・重さ
・温度
・着心地


に意識を向け、今の自分にとって最適な状態を探すことができました。

気温が変われば今回導き出した最適解は変わりますが、今の私なら、その都度最適解を見つけることができるだろうと思います。


数年前の私は、「そんな細かいこと考えていられない!」「目の前のタスクが最優先で、自分のことは後回し!」という感じでした。

自分の感覚に目を向けるなんて、全然できなかった。

その結果として、就職後のストレスにも気がつかず、心が限界を迎えるまでなにも手を打てなかったのだと思います。


忙しい生活をしているとなかなか難しいことですが、自分の感覚に目を向けることで得られる健やかさは、何にも代え難いものだなぁと思えるようになりました。


焦らず、少しずつ、目を向けていけたらと思います。

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