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Mリーグ目ナシ問題の解決案

目ナシ問題への提言

久々のnoteとなりました雀リーマンあまひろです。

会社の人にTwitterやnoteがバレたらどうしよう?と考えたのですがまあソレならソレでいーや!という結論に至りました。

個人的な問題ならばテキトーな結論で解決しちゃったりするもんですが、麻雀界隈、特にMリーグの目ナシ問題は根本的な解決には至っていません。

奇しくも昨年の目ナシ登板となった村上プロが記録的な大敗を喫したばかりなのでこんな記事を書いている訳ではないですが、”ある程度”目ナシ問題を解決できるんじゃないかというシステムが閃きましたので文章にしてみたいと思います。


プロ野球における目ナシ問題

まずはプロ野球における目ナシについて述べさせてください。

プロ野球なんて興味ねーよ!という人も多いでしょうから野球知識がゼロでも理解できる内容で送りたいと思います。


まずプロ野球は6チームに分かれて年間で1チーム140試合制で優勝が争われる形式となっております。当然のことながら100試合、110試合、120試合とこなしていくうちに優勝の可能性があるチームとないチームに分かれていきます。

そうなると優勝争いしているチームが最下位のチームと対戦することがあるんですね。まさに今年のプロ野球がそうで2位の千葉ロッテマリーンズというチームは優勝するために最下位の北海道日本ハムファイターズに勝たなければいけない状況となっています。


では、もしも北海道日本ハムファイターズが千葉ロッテマリーンズに勝利したとしたら世間の反応はどんなものが予想出来るでしょうか?


「今年の千葉ロッテマリーンズ惜しかったなあ」


こんな世論が大半かと思われます。


「北海道日本ハムファイターズは目ナシなんだから勝つんじゃねーよ!」


こんな声が勢力を持つことは天地がひっくり返っても無いでしょう。


どうしてそこまで断言できるのか?何を根拠に言っているのかを解説します。話はプロ野球”チーム”からプロ野球”選手”という団体から個人に移ります。

まずプロ野球選手というのはヒットやホームランを打ったりして勝利に貢献しなければ給料が上がりません。あまりにも活躍できなければクビにされてしまうこともあります。

ということはチームの最下位が決定しても選手はヒットやホームランを打って勝利に貢献しないといけないんですね。そしてそのことは対戦チームの監督、選手、ファンも共通認識として存在しています。

なので最下位の北海道日本ハムファイターズが優勝争いの千葉ロッテマリーンズをコテンパンにしたとしても、

「彼らも必死になってプレーした結果なのだから仕方がない。勝てなかった方が悪い。」

という結論に行き着くのです。


Mリーグにおける目ナシ問題

プロ野球のことは分かったけどMリーグじゃどうすんだよ?という話に戻ります。単刀直入に言いますと、


半荘トップを獲ったらボーナスを出せば良い


そしてこのことを、

Mリーグ全体としてアナウンスすること

こうすることで目ナシのチームも目の前の半荘でトップを獲りにいく理由がチーム、選手、ファンの共通認識として存在できるんじゃないでしょうか?

財源に関しても年間の試合数は事前に決定されているのですから年間のトップ数も決まっています。(100半荘しか打たないとしたら101回目のトップは発生しないということ)

なので全チームが供託金として一定額をMリーグ機構に納めて半荘のトップを獲った選手に供託金からボーナスを支給すれば良いでしょう。


この個人の成績が収入に直結するシステムならば選手は麻雀へのモチベーションになるでしょうし、セミファイナルやファイナルへと勝ち進んで試合数を多くこなした方がボーナスを得られるのでチーム戦というMリーグのカラーを阻害することも無いでしょう。


また仕方のないことですが、多くの半荘に登板する選手は打牌批判や目ナシ問題に晒される可能性は高まります。そしてその負担は選手個人のハートに頼ることでなんとかなっていますが・・・

頑張っている選手にリスクを集中させて後は野となれ山となれ

登板せずに控え室にいたほうがラクにお金が貰える

どうでしょう?これじゃ頑張っている選手があまりにも可哀想じゃないですか?

頑張った選手には頑張った分だけの対価が得られる

Mリーグ機構にはこーゆー頑張った選手には頑張った分の評価がされるシステムを構築して、プロがプロとして徹底的に勝敗に拘る環境を用意して名実ともに最高峰のリーグとして君臨して欲しいと思います。


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