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変わっていいこと変わっちゃいけない事

占い師はずっと勉強

これは良く聞く言葉です。終わりがない。

占術を増やしましょうというお話ではなくて(もちろんそうしたい人はするしその為の勉強も含まれてますが)それ以外にも沢山勉強することがある。

自分から積極的に人の心の事であったり、自分自身を売っていく集客の事であったり、教える立場になればその勉強もしていくことになるだろう。

また、積極的に自分から勉強をしたつもりはなくても、お客様のご相談を受け、鑑定をし、その時の持てる力全てで対応してる事自体が結果勉強になる事もあるし、占い師の顔とは全く関係ない本業の方だったり、プライベートの出来事が占いの仕事に活かされて、結果振り返ると勉強だったな。と思う事もある。

勉強をして進化していく事、成長していくこと…つまり良い方向に変化していくことは自分の為でもあり、お客様の為でもあって『変わっていいこと』にあたるだろう。

じゃあ『変わっちゃいけない事って?』

一言でいうとするなら『新鮮さ』である。

この言葉が適切なのかはもしかしたら人によってもうちょっとしっくりくる言い方があるかもしれない。

じゃあ私の言うところの『新鮮さ』ってどういうことかというと…

私は占い師を初めて大体4年くらいになるのだが、おかげ様で沢山のお客様を占わせていただいた。メール鑑定が8割強になる。

で、本人としては初期の頃と変わらず『丁寧に』『真摯に』対応してるつもりなのだが、実はそんなことは全くない事に気づいたのだ。(大問題)

考えてみれば4年も経つわけだから…人間には『慣れ』というものがあってそれは良い方にも悪い方にも働く。知らない間に手を抜くのだ。(抜いてるつもりはいんだけどね)

占い師側はほぼ毎日色々なお客様の悩みを聞き、鑑定を返す。

でも、お客様側からみると『その占い師から今のこの悩みの答えを貰うのはそれが初めて』となるのだ。当たり前なんだけど。

え?リピーターはどうなるのって?リピーターでも同じ。全く同じ状況同じ悩みでご依頼してくる事はほぼないだろう。日時も違うはずだし…。

だから、相手にとってはいつでも『初めましての鑑定結果』なのだ。

それを忘れがち…本当に。成長すればするほど『新鮮さ』から遠のいてた自分に気づいたわけです。

成長と初心と

という事で、今回は自戒の意味を込めての記事。

でもどこかの誰かの役にももしかしたら立つかもしれない。

なんだか鑑定が行き詰って来た。前と変わらないはずなのにお客様の反応が良くない…そうなのだとしたら、それは『新鮮な気持ちで向き合うのを忘れてしまってる』のかもしれない。

もちろん、勉強しながら日々の成長も大切にしていきたい。

この記事を読まなくてもわかってたよ!という占い師さんは素晴らしい!^^

アナタのお仕事が益々楽しくなりますように。

天羽ココ。

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