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どうしてVtuberの推し活は病みやすいのか?【雨声シト】

こんばんは、雨声です。
先週あげた動画を、補足も入れつつ文章にしてみました。

動画で見たいかたは下の動画を見てください。


何故この動画を撮ったのかというと、
前にこのようなお便りが届いたからです。(画像参照)

画像1

これは個人Vtuber特有の現象だと思っているんですけど、Twitterのリプ欄でおすすめVtuberを紹介してください!って企画はちょくちょく見かけますね。個人的には色んなVtuberさんがいるんだなぁと発見があり楽しい部分もありますが、一方で心が疲れる可能性もある、と思っています。
これはリスナー側もそうだし、Vtuber側もそうだと思います。
この企画もそうなんだけど、それ以外の部分から見てもVtuber界隈って病みやすいんですよね。
そこで、今回はリスナー視点からVtuberの推し活は何故病みやすいのか?ということを考えていきたいと思います。

推し活で病む理由 その1
「距離感のギャップ」

特に個人勢Vtuberは一般的にリスナーとの距離が近いって言われています
これは主に数の規模からですね。
とはいえですね、今回のように個人勢であっても
Twitterに反応しないよって人も結構います。
別にそれは個人の自由なので、良い悪いはないと思います。
ただ、全部反応するのが難しいことは十分ある
ってことだけでも知ってほしいです。
(理由:通知が多い・忙しい 等)

今回お便りくれた人も言ってるけど、
「反応もらえて当たり前だと思うなよ」ってことですね。
それを言われればそれまでなんですけど…ちょっと寂しいですよね。
そこで、私から言えることとしては
① 自分が相手に何を求めているのか考える
② その期待に相手が添えられないなら早めにやめる
この手順で推し活をするのは、いかがでしょう?

今回の場合を当てはめると、
①(企画における)推しのVtuberからの反応
ですよね
これをどうにかしてもらうってのはかなり難しいと思いますので、
企画で推薦することをやめればいいと思います。
そこのどこまで反応するか、みたいなリスナーとの距離感っていうのはVtuberさんによって違うので
自分の期待と違うなら、早めに手を引いた方が後々楽だと思います。

推し活で病む理由 その2
「やることが多い」

推し活はやることが多いんですよね。
ツイートの拡散だったり、高評価おしたり
切り抜き動画作ったり、FA描いたり…
あとは今回みたいに企画で推薦したりね…
お金がかかることとしては、
メンバーシップやグッズの購入が含まれます。

「無理なく推し活しよう」とはよく言われますが
自分がその推し活をしていて楽しいかっていうのを
もう一度考え直した方がいいです。
究極的に言えば、相手から目に見える反応がなくても
自分が喜ぶものに時間を割いた方がいいと思います。
相手の反応を期待するっていうのは、人間として当然だとは思うんですけど
末永く楽しく推したいのであれば、
自分が楽しいって思うものを選別しましょう。
例えば、推しのツイートを毎回拡散するんじゃなくって、
楽しそうとか為になるって思った内容だけ拡散するとか
本当に見たい配信だけみるとか
その方が、辛くなりにくいと思います。

余談だけど、私もVtuber初めてから
他の人の配信見に行くようになったんですよね。
でも、少しでも義務感持つともう配信見に行きたくなくなるもんね。
配信で人を集められるVtuberさんはすごいなぁ…

推し活で病む理由 その2
「相手主体の考えになっている」

これはさっきの内容と被っちゃうんですけど
「推しのために〇〇する」っていう感情よりも
「自分のために○○する」っていう考え方をした方が
精神衛生上いいのかなと思っています。
なので、自分のために推し活が出来そうにないんだったら…
推し活とは距離をとればいいんじゃないかな。
あと、「推しのために〇〇する」って場合だと
うまくいって楽しい時は良いけど
何か辛いことがあった時に
「推しのせいで」心の調子が悪くなった、みたいに
推しを悪者にしちゃう場合があるので、
この考え方は推しの立場を守るためでもあると思います。
まずは自分をしっかり大事にした上で、
健全に推した方が良い推し活が出来そうですね。


以上3つが、私の考える推し活で病む理由になります。
今回推し活がしんどい理由を発信してみて、ありがたいことに反応をいくつかいただきました。そこで改めて実感したんですが、

見返りが得られないと心が病む

この部分に関しては特に共感の声が多かったです。
正直言って今回あげた3つの理由はあくまで細分化しただけであって、根本的な理由はどれも「見返りが得られないから」なんですよね。
かといって推し活をしている人を否定するつもりは全くないですし、たとえ反応がなかったとしても、心の中では応援してもらったことに対して感謝しているVtuberさんがほとんどだと思います。

どこまで推せるか?どこまでやれるか?ってのは本当に人それぞれで、
私のリスナーさんを例に挙げると、「メンタル動画はみる」って人もいれば
「キャラも好き」「ファンアート描く」って人もいるわけで、
Vtuber側の私からしたら、好きにしてもらえたらいいかなと思っています。
個別への恩返しは出来ていないかもしれないけど、動画をはじめとした情報発信で還元していきたいですね。
というかメンタルのことを扱っている以上、私のリスナーさんには心穏やかに過ごしてほしいと思っています。

少し話が逸れましたが、この記事を見ている方は恐らく推し活に興味のある人だと思いますので推し活をする際に「辛くないか?」「無理をしていないか」ということを踏まえた上で楽しく推し活をしてもらえたらなと思います。ここまで読んでくださって、ありがとうございました。

推しは推したい時に推せ



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