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スコーピオンズ、お疲れ様でした

日本男バスケ・プロアマ混成
リーグのB3リーグ、現在唯一の
実業団チームである豊田合成
スコーピオンズが今期を最後に
B3から離脱すると発表した。
これでB1からB3まで全チームが
プロチームとなる。

正直、2026年にはBリーグと
B3リーグが統一され、全チームが
プロチームでなければならない
という規定が既に決まってたので、
今シーズン入る時点で合成が
どうするかは注目してたし、
シーズン開幕しても一向に
何の発表もないということは、
おそらくチームをプロ化するん
だろうなと勝手に思ってた。
でも、実際は発表にあった通り
「プロ化を断念」したそうだ。

俺は勝手に、B1はNBLの後継
B2はbjの後継、そしてB3は
プロアマ混成だったNBDLの
後継リーグだったと思っている。
実態はB3がbjリーグの機能を
移管してBリーグと別機関として
B3TVなども個別に運営してた
訳だが。そんな中、B3に
参戦した実業団3チームは
7シーズン目にして全て離脱
することとなった。

Bのファンって基本ほとんど
B1しか見てなくて、B2のチームが
ある地方ではB2見てる人がいる
ぐらい。B3って新興チーム(現状
B3からしか新規参入出来ないので
新興チームは最低でも1シーズン
B3に居ないといけない)のファンか、
相当の物好きしかいないのよね。
だから今回の発表なんてほとんど
注目されてないだろうけど、一応
B3ウォッチャーの1人としては、
一抹の寂しさがありますよ。

東京海上日動はひと足先にB3を
脱退し、関東地域リーグに転籍。
アイシンAWは親会社がアイシン
精機と合併したことでチーム自体
消滅。なお、この記事を書いてる
時点(23年11月8日)で
スコーピオンズは来シーズン
以降のチームの動向を発表して
いない。チーム存続で中部地域
リーグに転籍するのか、それとも
チームが取り潰しになるのかは不明。
ホームは自社所有の3,000人入る
豪華なアリーナがあるが、元々
合成はバレーボールのチームの方が
有名なのでそっちに一本化する
可能性は高いかもしれない。

とはいえまあ、まだシーズンは
だいぶ残ってますが、とりあえず
お疲れ様でしたと言わせてください。

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