【アニメ語り】蒼穹のファフナーとは【そこにいますか】後編

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はじめに

蒼穹のファフナー布教記事の後編になります。
ここ好きポイントと世界観・設定の話を書いたら結構になってしまったので分割し、ここでは登場人物(あくまで一部)、各シリーズの詳細、余談をご紹介。
↓前編

何処で見れるの?

蒼穹のファフナーは、2019年12月15日まで、第2期シリーズのEXODUSまでが全話無料でYoutubeで見れるんです!!!

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なぜ今ファフナーを勧めるのか?理由はカンタン、今見れるから!!!

この機会にぜひ見てください!!!
1日1,2話くらいで大丈夫です!
損はさせません!!!

また、10月16日から蒼穹のファフナーEXODUSの公開がスタートし、いよいよ全シリーズ視聴可能になりました!

登場人物

書ききれるかーーーーーーーーー!!!!!!
というくらい多い!そして濃い!

シリーズ全編追っかけててもWikipediaの登場人物ページを読むのが苦痛なくらいの情報量です。
見てると必然的に推しキャラがたくさん生まれるのですが、せっかくの布教記事なので、最低限抑えておいてほしい人物を何人か紹介します。
まあ、お前の推しは推しになった端から……

真壁 一騎(まかべ かずき)

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本作の主人公。
乗機:ファフナー・マークエルフ→マークザイン
竜宮島で暮らす少年。
フェストゥムの因子の影響でずば抜けた身体能力を持ち、戦闘においても第一線のエースとして活躍する。
陶芸家にしてアルヴィス幹部の父・真壁史彦と二人暮らし。
生活能力皆無の父を支えているため、家事全般が得意。
幼少時、幼馴染の皆城総士とのある出来事がきっかけで強烈な自己否定に囚われており、島の仲間たちともどこか距離を置きがち。
14歳のある日、襲来したフェストゥムとの戦いでファフナー・マークエルフに搭乗したことから物語が始まる。
島の外を知りたい、友達を知りたい、家族を知りたい、一騎のそのひたむきな願いが、やがて世界の命運をも左右していく――


皆城 総士(みなしろ そうし)

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本作のもう一人の主人公、あとヒロイン。
乗機:ジークフリード・システム
一騎と同じく竜宮島で暮らす少年。
アルヴィス司令・皆城公蔵の息子で、他の子どもたちとは違い、早い段階から島と世界の真実を知らされている。
学校では生徒会副会長を務めるが、自然と子どもたちの先頭に立っているほどの指揮能力から会長と思われることもしばしば。
本音を表に出さない傾向にあり、どんなに自分が辛くても、それを伏せることも多いので冷酷な人物と誤解されがちだが、一方でファフナーパイロットを含む一人でも多くの島民を生かすために懸命に戦う仲間想いな一面もある。
身体的なハンデからファフナーに搭乗できず、ジークフリード・システムという指揮管制システムに登場し、ファフナーパイロットたちと感覚をリンクさせるクロッシングによって戦闘における指揮を執る。
一騎との間に存在する確執を氷解していくのが、序盤の見どころの一つ。

遠見 真矢(とおみ まや)

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本作のもう一人のヒロインであり、ある意味主人公。
乗機:なし
竜宮島で暮らす少女。
島で唯一の診療所である遠見医院の次女。
予告のナレーションなどを担当しており、予告は彼女の「あなたは、そこにいますか」で締めくくられる。
フェストゥム因子の影響で洞察力に優れており、目の前の人間が何を考えているのか、見るだけで察することができる。
気遣いのできる性分である一方、時折気味が悪いほどに他人の心を見透かす言動をするため、遠ざけられることも少なくない。
適性の低さからファフナーに乗れないとされ、主にアルヴィス内部での事務処理を担当している。
複雑な人間関係をもつ作中の架け橋になることが多く、特に不器用同士である一騎と総士のドラマを進める上で欠かせない存在である。
一騎に想いを寄せる親友の羽佐間翔子を応援する一方、自分も一騎に惹かれており、危険な最前線に赴く彼を守ろうと裏方から奮闘していく。
一方、総士からは密かに好意を持たれているが、彼の辛辣な態度も合わさり、上記の適性に反して真矢本人は全く気付いていない


主にメインとなるのが上記三人です。
この他にも魅力的なキャラがたくさんいて、なんだったら私の推しももっともっとたくさんいますが……マジでキリがなくなるので、この三人を軸に人間関係を把握してもらえればと思います。

そして、是非ともあなただけの推しキャラを見つけてください!

まあ、お前の推しは出来た端から……


シリーズ一覧

※多分にネタバレを含むのであらすじは省略

・蒼穹のファフナー

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2004年放映のTVシリーズ(全26話)
記念すべき第一作目。
楽園と呼ばれる南の島・竜宮島で暮らす主人公、真壁一騎(まかべかずき)は、幼馴染の皆城総士(みなしろそうし)との確執を抱えながらも、仲間たちに囲まれ穏やかな日々を過ごしていた。
そんなある日、島に声が響く――
「あなたは、そこにいますか」
それは、地球外生命体フェストゥムの襲来の合図だった。
島に眠っていた巨大人型兵器・ファフナーマークエルフに乗り込んだ一騎は、犠牲を払いながらもフェストゥムに勝利する。
竜宮島がフェストゥムと戦うための組織アルヴィスの船であったこと、既に人類の生存圏がフェストゥムに脅かされていること、日本の本土がすでに消滅していること、そして自分たちがファフナーに乗るために作られた存在であることを知らされた子どもたちは、様々な思惑が錯綜する戦いに身を投じていくのだった――

・蒼穹のファフナー RIGHT OF LEFT

ファフナーRoL

第1期放送終了後から1年後の2005年に放送されたTVSP。
本編第1話から1年前の前日譚にあたる内容で、一騎たちの先輩である
将陵僚(まさきりょう)生駒裕未(いこまゆみ)らの世代が参加した「L計画」をめぐる物語を描いた作品。
直訳すると『左の右』となる珍妙なタイトル、しかしてその真意は
去りゆく者たちの権利
その果てに待ち受けるものとは――

タイトルから察せられるくらい、正直作中屈指でしんどい一時間。

主人公の僚を演じるのは宮野真守氏。
ブレイクする前の繊細かつ心揺さぶる演技にも注目です。

・蒼穹のファフナー HEAVEN AND EARTH

ファフナーHaE

『RIGHT OF LEFT』からさらに5年経ち、2010年に公開された劇場版。
本編終了から2年後を描き、竜宮島の新たな日常、一騎たちの成長、島に襲来したフェストゥムの少年・来主操(くるすみさお)との対話と交流、そして一騎たちの1歳下の後輩世代を交えた新たな戦いを描く。
本作からファフナーの作画がCGになっており、より迫力あるメカアクションが楽しめるのが特徴。
また、この辺からキャラクターの成長の尊さが楽しめるようになります。
前作の戦いを通じて登場人物たちがどう変わったのか、そして新キャラたちとどう絡んでいくのか、ますます広がる関係性が見どころです。
あと全編通して一番心臓に優しい作品

・蒼穹のファフナー EXODUS

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劇場版『HEAVEN AND EARTH』から5年、2015年に放送されたTVシリーズ第2期、全26話(分割2クール)
劇場版からさらに3年後を舞台に、島の外からやってきたナレイン・ワイズマン・ボース率いる人類軍の一派閥との交流、世界に提示された新たな希望・エスペラントをめぐる逃避行、さらに新世代へと受け継がれた戦い、そしてファフナーの搭乗限界が近づいた一騎たちの最後の戦いを描く。
これまで島を守る戦いを続けてきた一騎たちが直面する、島の外の現実、人間との戦い、進化するフェストゥム、新たな力、その果てに待つものは――

ファフナーを最推しアニメと呼ぶ私ですら、2度目を見ることができない話数があるくらい、シリーズぶっちぎりで心臓に悪い作品なので、どうか覚悟を決めて視聴してください。
旧作からのレギュラーキャラは大丈夫、と言ったのは誰だあ!?

・蒼穹のファフナー THE BEYOND

ファフナーbeyond

2017年に制作が発表され、本年、ついに第1話~第3話の劇場先行公開が行われた最新作、全12話予定。
『EXODUS』から5年後を舞台に、新主人公・皆城総士(みなしろそうし、わけあって第1期とは別人)の目線で新たに描かれるファフナーの世界。

これまでのシリーズを経て変化した世界は、何も知らない少年の目にどう映るのか、そして数々の激闘を乗り越えてきた竜宮島の面々の現在は、を知ることができます。
第1作から15年、進化した映像表現技術も見どころの一つ。
既に劇場公開は終了していますが、10月23日にはBlu-ray&DVDが発売
さらに11月には続きとなる第4話~第6話の上映が予定されています。

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これに合わせて第1話~第3話の追加のリバイバル上映などもあるかもしれないので、ぜひぜひアンテナを張ってみてはいかがでしょうか。


余談

・どの順番で見ればいいの?

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RoL以外は時系列順のお話なので、基本的に放送順
(第1期→RoL→HaE→EXODUS→BEYOND)
で大丈夫です。
RoL内で致命的なネタバレがあるわけでもないですが、前日譚とはいえ第1期を見た前提で作られているので、この方が自然とお話を理解できると思います。

また、一部のファフニストの間で噂されている
初心者にあえて最新作のBEYONDから見せてもいいんじゃないか説
があります。

これは、シリーズがEXODUSまでで一旦完結しており、BEYONDは新主人公を中心に、その子の視点から再びファフナーの世界を知る、というお話づくりがされているためです。

そのため、
ここから見始めれば、既存のファンとは違った目線の感想を得られるのでは?
と考えられています。

私としては、BEYOND第1話で完全な置いてけぼりをくらう(※)以外は問題ないと思ってます。
既存ファンもかなりの置いてけぼりをくらったので大丈夫です。

信じるか信じないかはあなた次第……


・あれ?この絵どっかで見たような……?

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ちげえよ!ガンダムSEEDじゃねえよ!DESTINYでもねえよ!
たしかにDESTINYは放映期間ちょっと被ってた(ファフナー2004年7月~12月、種運命2004年10月~2005年9月)し、どっちも関係拗らせ系ロボットアニメだし、スパロボでは違和感/zeroのクロスオーバーしたし、なんだったら数人キャラデ被ってる(どちらも平井久司氏)けども!

あっちにはあっちの、こっちにはこっちの良さがあるので、いやホント、だまされたと思って見てくださいな。
どっちも、ね?


さいごに

以上、前後編で長くなりましたが、今回の推しアニメ語りはここまで。

興味を持った方は、是非ともご覧いただき、感想を発信してもらえると幸いです。

それでは、また次の語りで。

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