自分の身体と向き合うこと

石川県小松市　妊活ナビゲーター　川瀬鈴希子です。

妊娠を望んでいる方にとって、最も大切なのは自分の心身のことを知ること。

どういうことかというと、

妊活の情報を見ていて感じるのは、自分の身体と向き合う方法がほとんど書かれていないこと。

葉酸サプリ摂りましょう、温活しましょう、卵子の老化にいいのはコレなど。

それが間違いというのではなく、妊娠体質になる１つの方法ではあります。ですが、土台、基礎となる自身の身体の状態がバランスの崩れていてはどんな方法を試しても時間がかかったり、結果につながらないことも。

妊娠の近道として、まず、自分にはどんな症状があるのか、どんな生活リズムで生活しているのか、無意識にしている習慣、食事、仕事や育児のこと、パートナーのこと。

自分を取り巻く環境から、どんな影響を受けて、なぜ今そのような習慣になっているのか、自分を知ることから始めます。

そうすると、自分はこのとき、こういう感情になりやすい、こういうとき、こんな食事を食べたくなるなど、傾向がみえてきます。

気というのは【気付き】

本来ここが痛いはずなのに、疲れているはずなのに、日々に追われていたり、したいことにばかりに意識がいって、見過ごしているなんてことはよくあります。自分から相手のことはよく見えるので、気付いてアドバイスしたりできます。

しかし、自分のことはどうでしょうか。自分が何気なく過ごしている日々の生活でまさか偏りがあるなんて思いもしません。

気付くときは、なにかしら症状が出たときや健康診断で数値に異常があって初めて向き合うのではないでしょうか。

症状が出ていても放置している、ケアする時間がないなんてことも。

妊活に取り組むときに大切なのは、まず自分の生活、クセ、食事、仕事のことなど書き出してみること。

ナビゲートしていくときは、嗅覚を使った体質分析を使い、体質に合った方法も大切ですが、なぜそう思ったか、どう感じたか、心の声も聴くように心がけています。

心の状態が生活習慣に現れ、体質に影響するから。

自分という足元を見てみましょう。そうすると自分に合うものはこれだと情報や周りの言葉に振り回されることは少なくなってきます。

それではまた。