天田四朗 2023年5月2日 05:15 実家に帰るバスの乗る。始発で家を出たので兎に角眠い。舟を漕いていたが、バスが揺れて目を覚ます。ぼんやりと車窓を眺める。建物の隙間から現れた大山が、朝陽を浴びて新緑が輝き、瞳にしみる。色見本帳に載せたい、若葉色。そういえば、中学か高校で教材として使った色見本帳が、持っている。 #エッセイ #随筆 #140字随筆 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? サポート