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好きなら買ってくれるでしょ?幻想

どーもどーも、いつでも人生崖っぷちの、それでいてワクワクが止まらない、

amaです。

こんな記事知ってます?

「女子大生が、Amazon欲しいものリストに、750万円の不動明王像を載せたところ、誰かが購入、高額の贈与税が発生、自己破産検討中」

なんだこれ?って思う人も多いですよね?

どうも、調べたら、

女子大生がTwitterのフォロワーに向けて、

「今回、欲しいものリスト載せたので、よろしくお願いします❣」

って感じで、化粧品やバッグを欲しいものとして、載せていて

話題作りか、面白いと思ったのかしらないけど、
Amazonの750万円の不動明王像をリストに載せました。

これですね、このお不動さんみたいですね。

¥7480000…

高ぇ、怖い

ほんとにあるんですねぇ、びっくりです。

しかし、女子大生は面白半分だったみたいですが、

これを、ほんとに買ってくれた人が現れました!

誰なんでしょう?石油王かなぁ?(笑)

女子大生もびっくりした、というより、

怖かったようですね。

誰なんだろう?送り主はわからないようになってますからね。

まあ、なんかわからないけど、配達されるんでしょう。

あたふたする女子大生。
この時点では置くところがない、どうしよう、くらいの問題だったんですが、

Twitterのフォロワーから、こんなことが、発せられます。

「欲しいものリストでのプレゼントは贈与にあたるから、110万円を超える商品は贈与税が発生しますよ」

ガガーン!

なんだそれは?
贈与税?
遺産の時くらいしか聞いたことないぞ。

しかも、126万円くらいの、贈与税を納付しないといけない義務が発生するようです。

126万円…高ぇ

それを知った女子大生は、払えませんので、
自己破産を検討中だという羽目になってしまいました。

ここで、

私は、贈与税、云々よりも、


「知らない人に、ものをねだるって、感覚どうかしてないか?」

って思ったのです。

amazonも、たぶん、知らない人から知らない人に、物をあげられるように作ったシステムじゃないと思いますよ。

離れた恋人や家族に、プレゼントできるように作ったシステムじゃないかな?

でないと、こんなトラブルが起こるシステムを提供している企業のコンプライアンスに関わるからです。

他にも、今は改善されたようですが、

送った人に、住所、氏名、電話番号が知られてしまい、ストーカー被害にあった。

何回も何回も嫌がらせのように、大量に同じものが送られてきたりする

といったトラブルも何件も発生しています。

そもそも、

フォロワーだから私のこと好きでしょ、って考え危なくないですか?

フォロワーにもいろいろな人がいます。

みなさん、覚えておられますか?

(Wikipedia より)

これは、いかれたファンが、地下アイドルにプレゼントを送って、返品されたことを逆恨みして、起こった○人未遂事件です。

被害にあった女性は今もトラウマを抱えて生きておられます。

この方が望んで、プレゼントをくれ、といったわけではないのに、このような事件が起きたわけです。

しかし、欲しいものリストを載せるというのは

望んで、フォロワー、ファンに、私にプレゼントしなさい、という意味合いになり、
自ら欲しいと言っているものなのだから、それにまつわるトラブルは自己責任になってしまいます。

誰にも文句は言えない訳です。

私は、これは、怖いと思います。

そりゃあ、欲しいものがプレゼントされたら、こんなに楽で、満足することはありません。

しかし、それに慣れて麻痺しているのなら、危険を察知することも、できなくなるのではないでしょうか?

私は欲しいものは、自分で手に入れるのが普通だと思います。

欲しいものリスト…。

何か狂ってしまった世の中を現したような存在に思えます。

フォロワーは自分のファン、これは幻想です。

世の中にはいろんな人がいます。

それを忘れてはいけません。

自分を守れるのは、自分だけです。

それではまた。





私が今、表現できる限界を見ていただけたら幸いです。ご期待に応える努力を惜しみません。よろしくお願いいたします。