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橋下徹が隠したいのは建設業法抵触スレスレの(合)咲洲メガソーラーの歪な契約形態ではなかろうか?

どうもまだこのあたりの発信をされてる方がいないと思ったので下調べしてみた事をここに記載する事にした。

橋下徹Twitterより

反論をし始めた橋下徹のTwitterにはいくつかのヒントが隠れていた。それにピンときたのは仕事が完了すれば問題なしという発言だった。
おいおいちょっと待てよ笑!メガソーラー事業をさせるための条件付き一般入札の土地賃借契約だろ?今も絶賛発電中で契約期間中なんじゃないのかい?って事だった。そうなのだ。この事業は平成45年にならないと本当の意味で仕事は完了した事にはならない。要は現在も絶賛継続中案件なのである。それを橋下徹がうっかり忘れてた…とは思えない。これでピンときた。橋下徹が主張してる問題ないとは2012年12月26日の入札確定までの1工程でありその後の工程には触れて欲しくないのではないか?と。笑
いくつか理由があるが大阪市と橋下徹が触れて欲しくない点が実は他にもあるがそれはあとに記載する。まずは入札から現在までを時系列と登場事業者を改めておさらいしてみよう。

ささやんさんのyoutubeよりパシャしてみた

どうやら上海電力という赤船は2013年に設立された業歴が浅い会社ではあるが中国国営企業である。同時に合同会社咲洲メガソーラー(伸和+日光エナジー)が2013年に設立されている。

ここで問題が実は一つ発生してるのである。メガソーラー事業は電気電力事業であるため事業者には電気工事の「建設業許可」がなければ電気工事法に違反する。ちなみに電気工事の建設業許可を得るには「電気工事を生業とし5年以上行っている事業者しか取得できない」。欲しいからといってすぐに取得できる免許ではないのだ。
その視点でいくとそれぞれの会社が電気工事の許可証を得る最短の年度が下記になる。実際には下記が電気工事をやらなければそれは違法にはならないが、メガソーラー建築は土木にしろ一般建築にしろ、工事の施工内容により常に何かしらの建築業許可が必要である。また請負金額によっては特定工事の免許も必要だがここは割愛する。ちなみにメガソーラーは請負金額億単位なのでただの免許ではなくこの特定工事免許が必要だ。

上海電力 2018年
合同会社咲洲メガソーラー 2018年
日光エナジー 2016年(既に抜けてるので参考程度に)

そして
大阪咲洲メガソーラーは2014年早々に着工し2014年に運転を開始している

どーいうことーーーーーーーー!!!!
まさか…😅?

そのまさかであるが、こやつらと大阪市と橋下徹は結果として無免許事業者に事業を委託しているはずなのだ。橋下徹はもちろん知っているはず。合同会社咲洲メガソーラーも知っているはず。この事業は建設業許可がある伸和工業社が甲(又は事業者)としてやる分には何の問題もない話なのだがなぜか合同会社を設立してしまってる。業歴が長いあの伸和工業が免許を転貸できると思っていたとその場凌ぎでいうかもしれないがでもそれは絶対にない。とびやら土木やらきっちり免許を取得しこれまで会社を経営してきたこの伸和の西村さんがここをうっかりするわけない。ましてや免許の転貸がOKなど考えてもないだろう。

建設業許可業者よりパシャ

そしてこのサイトから「サキシマ」と検索してみてほしい。合同会社咲洲メガソーラーは未だ何もでてこない無免許事業者のままでござる笑

サキシマで検索っ!


ちなみに設立され既に9年目で現在日本のあちこちでメガソーラー事業を開発してると評判の上海電力さんの免許はこれかなぁ?令和2年に取得したばかりみたいだけど😅それまではどうなってんのかなぁ?😅
やっぱり中国人!日本の法律なんか守らないんだぞってか?
こんなヤツら叩き出せよ日本政府!💢💢💢今なら無免許運転事業者として国土交通省か経産省は事業停止命令をかけれるんじゃないか!

シャンハイで検索してみた

もちろん合同会社咲洲メガソーラーの契約内容をみたわけでもない。大阪市との契約内容をみたわけでもない。ただみなくてもこの状態が何かしらの建設業法に抵触してる行為にしか見えないのだ。よって入札以降はやや曖昧な展開がされていた様子が垣間見れる。橋下徹が行政の長として触れて欲しくない点があるとすればこの辺かなと。業法の観点からすれば大阪咲洲メガソーラーは伸和工業を甲とし業務委託先か何かで合同会社咲洲メガソーラーを位置づけしておけば全く問題がなかった話だから。

ここからは完全に推測。メガソーラー建設は巨額の投資費用が発生する。2・4Mだから当時の金額で7億くらいの資金が必要だったと予測する。およそ6割がパネルなどの資材費・残りの4割が工事費だと思う。資材費の目安約4億を上海電力が肩代わりをし事業者というポストに割り込んできたのではないか?とみてる。もしかしたらこの時の伸和工業や日光エナジーはやや資金集めに苦労していたのかもしれない。

それにしてもこの合同会社方式は誰が考えたものなのか?特別目的会社のSPCの方なのか?そこはわからない。メガソーラー事業だけ収支をきっちり双方の会社で把握できるようにと合同会社にしたんだろうけれど、、しかしこの合同会社方式、メガソーラー事業には適さなかったな…建設業法とガッツリ関わり交わるため合同会社方式は適さなかったな、だって何かしらの業法に抵触しちゃうじゃんよ笑。まあバレなきゃいいと思っていたのかどうかはわからない。この頃はメガソーラー建設そのものが新しいため法整備も曖昧だったなどの事情はあったかもしれないが、今も(合)咲洲メガソーラーが無免許なのはおかしいだろっw

ただ大阪市のメガソーラースキームと今の静岡・栃木で展開されてるスキームは少し異なる物なので切り離して考えなければならないが。

政治は結果と常にとても立派な政治家風に豪語する橋下さんに説明責任があるとすれば無免許事業者に事業を委託していた構図となっている当時と今についてはひと言お願いしますわ。かな?

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