こんにちは。あまねこです。
VRChatというメタバースで写真家として活動しています。
表題について、やや過激な表現になりましたが、使っているうちに実感がふつふつと湧いてきたので、日記感覚で書いてみようと思います。
AIとは?
AIと書くととても抽象的なのですが、調べてみるとこのような解説が出てきました
これだとよく分かりませんが、調べているうちにわかったことは
・とにかく大量の情報をインプットする
・インプットした情報を複雑に組み合わせて理解を深める
・入力した情報に”適切っぽい情報”を出力する
ということみたいです。まだよくわからん。
もうすこし細かくして、今話題になっているチャットAIと画像AIについて書いてみます。
チャットAIとは?
様々なメディアやSNSで話題になっているので説明する必要はないかもしれませんが、念のため書いておきます。
つまり、質問、相談、提案など人間側がAIに言葉を送ると、その返事が返ってくるシステムのことですね。
作品で例えると、ドラえもんでしょうか。
ChatGPTに聞いてみるとこのような答えが返ってきました
画像生成AIとは?
これも良く分からないのでChatGPTに聞いてみました
これでもよく分かりませんが、代表的な画像生成AIを使うと、このような画像が出力されます。
とまあ、このような感じで素敵なイラストが生成できるわけです。
AIツールはピストル
ようやく本題。僕が使ったり、ほかの人がAIツールを使った感想を見ていると「AIツールを使うたびにピストルを一発撃っているな」と思うようになりました。
以前「良質な人間関係の作り方」についてChatGPTに聞いたことがあります。
僕は現在、社会復帰が出来ておらず、メンタルが非常に弱い状態なので、そのことを伝えた上で良質な人間関係が作れるのか聞いてみました
さらに「僕の状態を分かってくれない場合はどうすればいいですか?」と聞きました
とまあ、このように答えてくれました。
僕が感動したのは、適切な答えが返ってきてくれたことではなく、自分の悩みを文章化してAIが共感してくれたように感じたことです。
それと同時に、従来であれば精神科医に相談するような内容をAIに相談したことにより、お医者さんの仕事を一つ減らしたという事実も、僕の中に衝撃が走りました。
プログラマはもっとやばそう
ChatGPTの本領のひとつに「適切なコードを作ることが出来る」というものがあります。
これが結構やばくて、エンジニアクラスの人が「数か月の工数をかけてきた作業が数時間で終わった」という事実に感動しつつも、それ以上に「自分が積み上げてきたものは一体何なんだ」と絶望している人をSNSで見かけます。
そして、qiitaというノウハウ共有を中心とした投稿サイトでこのような記事を見かけました
つまり、AIツールを使うことで、知らないうちにピストルの銃口が誰かに向かい仕事を消していく、自分のために使ったとしても、知らないうちに自分自身に銃口を向けていた。ということが起きているわけです。
画像生成AIが生まれたことで、パッケージイラストをAIに全面的に任せる人が増えました。成人向け作品では顕著です。
チャットAIが生まれたことで、メンタルが弱っている僕は、AIに面談する回数が増えて、相対的にお医者さんに相談する回数が減りました。
チャットAIが生まれたことで、プログラマやエンジニアの作業が急減し、楽になったと同時に積み上げてきた努力を信じることが出来なくなった人が出てきました。
僕たちにはAIを活用する以外の選択肢は存在しなくなっているのですが、同時にAIという名のピストルを撃ち続ける行為も止められない。
せめて「ピストルを向ける方向だけは自分で決めるようにしないと」と思うわけでした。
おしまい。