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【あと13日】メタバースと現実の違いを考えてみる

こんにちは。あまねこです。
メタバース写真家として活動しております。

初の個展まで残り13日。東京の恵比寿にある『弘重ギャラリー』にて『偽物の写真展』を開催いたしますので、当日はお友達やご家族と一緒に来ていただけると、とても嬉しいです。

表題について、個展を開催するにあたって凄く考えたことの一つなのですが、改めてnoteを活用して書きながら考えてをまとめてみようと思います。

とにかく沢山あります

メタバースと現実の違いですぐに分かるものと言えば、メタバースはインターネット上の3D空間で、現実はいつも生活している空間。と区別できると思います。

他にもパッと上げてみると

地球上にあるものが現実、地球上にないものがメタバース。
生身を使うのが現実。アバターを使うのがメタバース。
今まであった場所が現実、新しく生まれた場所がメタバース。

読者の方も、メタバースと現実の違いを考えてみると、意外とすぐに思い浮かぶものが多いと思います。

メタバースと現実の2つに同じ要素はあるのでしょうか?

常識的に考えると「ない」が答えになると思います。なぜならメタバースはインターネット上の3D空間で、目に映るものはポリゴンと画像のみです。現実は数えきれないほどの物質があり、組み合わって形を成していますから。人間、樹木、硝子など、まさに無限です。

僕の中でそういう考え方がひとつあり、個展名では「偽物の写真展(Metaverse Photo Exhibition)」テーマは「まるで現実のような写真」と書いて「メタバースは偽物の世界である」と表しています。

そんな偽物の世界は、現実よりも面白くない場所でしょうか?

偽物の世界は面白くないのだろうか?映画を元に考えてみる。

みなさんは「インターステラー」という映画作品を知っていますか?

すごく省略して説明すると、生存危機に陥った人類が地球以外の新しい土地を求める。エンジニアの主人公は研究者と共に新しい土地や生存環境を見つけるために地球を離れて宇宙へ冒険する。というお話です。

その世界観はSFそのもの、宇宙に関する描写は限りなく科学的に説明されており、2023年の現在でさえ実現していない別次元のワープやブラックホールの撮影まで、CGを活用して美しく表現されています。

映像だけでなく、脚本、シナリオ、演技など、様々な面から、僕たち観客に感動を与えてくれます。

・・・なんだか違和感が生まれてきました。

映画は「作品」という現実とは違うものなのに、現実に生きている僕たちは、作品に笑って、泣いて、共感して、評価して、面白いと感じたりします。

・・・もしかして、偽物の世界であるメタバースは、もしかしたら面白い場所なのかな?

写真を通じてメタバースの世界をお届けします。

5月2日(火)~5月7日(日)まで開催する私の個展「偽物の写真展(Metaverse Photo Exhibition)」では偽物の世界を映した写真28点を展示します。

そして、鑑賞した後にVRヘッドセットを使って写真の世界であるメタバースに飛び込める機材を用意しています。

詳細はこちら

メタバースとは一体何なのか、偽物なのに面白い場所なのだろうか。それとも…

メタバースの世界は、ほとんどの方が体験したことのない不思議な世界です。未体験の方にとっては未知の世界そのものだと思います。

だから「メタバースは偽物の世界で、よくわからないけどきっと面白くない場所だ」と感じると思います。メタバースを体験したことがある方がとても少ない現在では常識とまで言えると思います。

※メタバースの体験者が少ないという話はこちらでしております。

私の個展を通じて、貴方だけのメタバース体験をして頂けると幸いです。

もしご興味のある方がいらっしゃいましたら、お友達やご家族と一緒に来ていただけるととても嬉しいです!

5月2日より、皆様をお待ちしております!

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