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環境計量士(濃度関係)環化を攻略してみる そにょ1 ヨビノリへれっつらごー(公害防止管理者受験者もこれだけみてね)

某所で環境計量士関連の話題になったとき、やっぱり濃度の需要が高そうだなーと思ってアンケートを撒いてみたところ、やっぱり環化(午前前半戦)の需要が高そうってなっていましたので記事をつらつら書いてみます。

とりあえず、情報収集から。計量士はさすがに難しいのは当たり前です。化学系だとわりと難関資格といわれますので、当然それなりの準備が要ります。というわけで勉強を始めようかなぁ、うけたいなぁと思ったら今日から勉強始めましょうか。もちろん、先に下水道技術検定試験第3種とか公害防止管理者取ってからステップアップで全然いいですよ。

とりあえず、自信がある方ならいまからやって12月の試験に受かる、ないなら令和4年の試験目指してゆるりと準備する感じで考えたいと思いますがそのペースで更新できるかなぁ。

まず、過去問ゲットですね。経済産業省が公開してくれているので(うれしい!)ダウンロードして獲得してしまいましょう。
で私も久しぶり3年くらい読みながらなのですが、やっぱり範囲広くてきつい、これ間に合うんかよぉと思いながらではありますが格闘中です。

ご存じかもしれませんが、計量士試験の濃度は2本立てで、大学の初級(大体1~2年)でやるようなこと+環境関連法律が環化で聞かれる、分析実務な話や計算問題が環濃で聞かれるの二本立てになっています。私の場合、特に受けたときは分析わからん(いまもわからんけど)、覚えるのやだーなので前半戦勝負かけたので、その時のことを書いてみたいと思います。

やるべきことをできるだけ減らすなら、まずは高校化学のレベルができてるかのチェックになってきます。そこがしんどいばあい、環化は高校化学のところまでやってからかなと思います。比較的使えるのが大学入試共通テストですね。過去問を河合塾が出してるので、一度解いてみてどれくらいできるのかやってみましょう。

高校の化学の教科書か参考書と問題集は要復習なら必ず手に入れて始めましょうか。あと、騒音振動の物理の問題は共通一次試験以上の問題はあんま見ないですが、濃度は高校化学の問題だと思ったら結構難しかったとかあるので頑張ってください。とりあえず、頭の体操に共通一次試験じゃないじゃない大学入試共通テストの問題を解いてどれだけ忘れたか確認してみたいです。

高校レベルまあオッケーなら次に、噂の「ヨビノリ」で基礎知識学んでから各種参考書に手を出しましょう。これ本当によくできています。他にもいいのがあったら紹介していきます。(ヨビノリいいですよ。ほんまもんのつよつよ勢に聞いてみても、内容学術的に気になる点みあたらなかったっていってました)

ヨビノリの大学化学としてアップされている動画をみてわかるレベルになってから大学レベルの本(ベーシック有機化学とベーシック物理化学)勉強してそれでできない問題はあきらめるとかになってくるのかなと思います。(がっつり取りたいとか、大学でやってたーとかなら、その時使った教科書で復習でもいいです。アトキンスだとさすがに重厚すぎますが計量士になってからのことを考えれば辞書としてもってていいかも)

春休みの宿題多いですねゴメンナサイ。今年は忘年会とかも少ないので、ちょっとこういうお勉強をするとか、ツイッターで勉強仲間見つけて励ますのもいいと思いますが、私みたいにツイ◎にならないよう気を付けましょう。

宿題

1 大学入試共通テストの化学基礎と化学を解いてみましょう。おおむね7割くらいあるなら次進んでいいですが(公害防止なら5割でもまあいいです)、できないようなら一度高校の化学の教科書出してくるか、捨ててたら比較的わかりやすい高校化学の参考書で復習してみてください。あとできるなら飛ばしてもいいけどNHK教育の化学の動画もいいですよ。

2 モルの計算もう一度復習してください。(例題:シュウ酸ナトリウム(モル質量140とします)0.14 %(w/v)水溶液100mLと0.56%(w/v)水溶液200mLを混合したときの濃度を体積百分率(% w/v)とこの時の体積モル濃度を求めてね。混ぜたことによる体積の和の変化は考えないことにする。 なんてのをくもわ封印して解けるか練習してみてください)

2補修 ダメなら、あまり時間かけたくないので書店行って簡単な本探してきて練習問題解いてみるなり、受験勉強infoの高校化学の記事とか「結局molって何なの?」小学生でもわかるmolの話とかまでもどっちゃっていいです。まだ時間あります。

<ここまで終わったら、ほかの資格試験の方はいったんその試験に集中しましょう。>

 ここまでじゅんびおっけーきんこんかんこん!なら、ヨビノリの大学化学「【全6講】化学結合論入門」を見てきましょう。ちょっとずつでもいいですよ。

4 過去問手に入るだけ手に入れましょう。こちらは逃げないのでまだやんなくていいです。

宿題いっぱい出してゴメンナサイねー。

演習こたえ、謝辞

演習こたえ:0.14 %(w/v)水溶液100mLにとけてるシュウ酸ナトリウムは0.14g、0.56%(w/v)水溶液200mLにとけてるシュウ酸ナトリウムは1.12g。混ぜたら合計1.26g。これが300mLの水に溶けてるので1.26g/300mLで0.42 %(w/v)。こいつの体積モル濃度は1Lあたりで表すと4.2g/1Lなので、モルにすると4.2÷140(MW)=0.030 mol/L【くもわさえ使わなければどない解いてもおっけーです。最初っからモルになおしちゃうのもありあり。あと算数風にてんびんのつり合いみたいなのつかって0.14×4=0.56に注目して比使って解くと早いし私もそうしますけどちょと省略します。】

トップ画像はPixabayからお借りしました。計量士濃度シリーズではこれつかいます。ありがとうございます!

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