食べることは生きること
子供の頃、食が細い上に好き嫌いが多く、食べることが苦痛だった。
あれ食べなさい、残さず食べなさい、もっとたくさん食べなさい。
言われれば言われるほど食べたくなくなる不思議…
転機は一人暮らし。好きなものを、好きなだけ、好きなように食べられる。
学生の頃はお金に限りがあるので外食こそあまりしなかったものの、就職してお金もある程度使えるようになってからは正に自由。
すると今まで苦手だったものも食べられるようになった。調理法や味付けが変われば食べられるとわかり、そのうち、素材に拘ったら素材本来の美味しさに目覚めたりするように。
今では食べることが唯一の楽しみになっているくらいだ。
食べてる時間が幸せ。
今日何食べようかな、と考える時間が幸せ。
子供に何作ろうかな、と考えてる時間が幸せ。
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